2015年12月14日 

■ヤマハYZF-R1、YZF-R1Mのリコール(平成27年12月14日届出)

 対象車両は型式RN39N(通称名:YZF-R1)の車台番号JYARN39N1FA000094~JYARN39N0FA000538(輸入期間:平成27年3月26日~平成27年8月11日)の360台、型式RN40N(通称名:YZF-R1M)の車台番号JYARN40N2FA000043~JYARN40N2FA000303(輸入期間:平成27年3月26日~平成27年8月11日)の238台、計2型式、計2車種、計598台。

 不具合の部位(部品名)は「変速機(変速ギヤ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「変速機において、ギヤの強度が不足しているため、サーキット走行等でスロットルを急全開にして加速しながら変速操作を行うと、当該ギヤに過大な応力が加わることがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が生じて破損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、変速機のギヤ一式を対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:プレストコーポレーション サービス部
TEL:03-5419-8257