2015年12月17日 

■ホンダ・シャドウファントム、シャドウのリコール(平成27年12月17届出)

 対象車両は型式EBL-RC53(通称名:シャドウファントム)の車台番号RC53-1000004~RC53-1000665(製作期間:平成21年10月15日~平成23年11月29日)の662台、車台番号RC53-1200001~RC53-1200709(製作期間:平成23年12月9日~平成27年11月18日)の709台、型式EBL-RC50(通称名:シャドウ)の車台番号RC50-1600002~RC50-1600180(製作期間:平成21年10月19日~平成23年12月2日)の179台、車台番号RC50-1700001~RC50-1700157(製作期間:平成23年12月8日~平成27年3月19日)の157台、型式EBL-RC56(通称名:シャドウ)の車台番号RC56-1000003~RC56-1000117(製作期間:平成21年10月20日~平成23年11月30日)の115台、車台番号RC56-1100001~RC56-1100108(製作期間:平成23年12月9日~平成27年3月27日)の108台、計3型式、計2車種、計1,930台。

 不具合の部位(部品名)は「電気装置(バンクアングルセンサー)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「転倒時にエンジンを停止させる装置(バンクアングルセンサー)において、バンクアングルセンサーハーネスの固定方法、また、アンチロックブレーキシステム(ABS)非装備車両にあっては、ジョイントコネクターの取付位置が不適切なため、走行中の振動により当該ハーネス取出し部が屈曲するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ハーネスが断線し、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、バンクアングルセンサーハーネスの固定方法を変更するとともに、バンクアングルセンサーを対策品と交換する。また、ABS非装備車両はジョイントコネクターの取付位置も変更する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819