第60回「そうだ、名古屋メシ食いに行こう!」
こんにちは〜、そして大変遅ればせながら、2016年おめでとうございますー
なんと今回は、切りの良い第60回。こちらもちょっとだけおめでたいかも。
毎年この時期に思うのですが、この前、年が明けたばかりというのが嘘みたいに、すでに一月が過ぎ去ってしまっているなんて・・・
ダラダラ過ごしていたわけでもないのに既に2月・・・。
ということで、今回は先日の出来事をちょっとお話ししましょう。
天気の良い穏やかなある日のこと。
「天気いいよねぇ」
「うん」
「暇だよねぇ」
「うん」
「大掃除おわっちゃったしねぇ」
「だよねー」
「旨いもの食べたいね」
「うん」
「たまには高級なものとかね」
「いいねー」
「名古屋メシとか」
「おおー」
「行っちゃう?」
「うん」
「よっしゃ出発ぅ」
という感じで、特に大した用事があるわけでもなかったのですが、
高速でちゃっちゃと名古屋に行って参った次第。
題して「そうだ、名古屋メシ食いに行こう!」
ということで、とある日の早朝、東名に乗りました。
この日はただの平日だったので、けっこうガラガラで、あっというまに足柄に到着。
駐車場で車を停めて降り立ってみると、遠くの地面に、いつかどこかで見たことのある、真っ赤な槍が突き刺さっているではありませんか。
これはひょっとしてコラボ的なアレか! というのに気が付いたのは、建物の外装からして尋常じゃなかったのを目撃した瞬間でした。
いつかどこかで見た気がする真っ赤な槍。 | ||
ドア一つとってみても何気にかっこいいじゃないか。 | ネクスコじゃなくてネルフ中日本。 |
見まわしてみると、そこらじゅうが本格的に改装されているだけでなく、特設の売店もあって、ファンには大変ありがたい感じで営業されていました。
売店が本格的だった。 |
食堂も通常のメニューに交じって、コラボメニューが炸裂している店が多く、危うく手を出しそうになったのですが、これは名古屋メシではないので、また今度の機会にすることにしました。
危うく手を出しそうになったメニュー達その1「映画タイトルにひっかけた9段バーガー」とその2「激辛とかニンニクのみとか・・・」 |
ここはトイレ休憩だけにして即刻出発です。
そういえば第二東名が開通してから乗ったことがなかったので、今回はそちらに突入することに。
山の中ばかりだったのですが、意外と快適にどんどん道を進めることが出来ました。
あっというまに静岡県も半ば。静岡ではさらに二か所ほどSAに入りました。
さすが、出来立てのほやほやで、広くて、きれいで、意外とおしゃれでした。
そうそう、こんな感じで。
さっすがおひざ元。オブジェからして一味違う。 |
記憶に間違いがなければ、高速の売店のなかにこんなものが置いてあるのを見たことありませんよ。
そして、次のSAでも同じ違和感に襲われたのでした・・・。
「おー、こんどはなんだかシックでおしゃれな感じの売店が多いなぁ」
と思った矢先に次に入ったSAで、視界に入ったのは・・・
言われてみれば、富士山のマークだった。 |
あれー、なんだこれ。SAで皮ツナギ買わせるのかよ、と一瞬ドキッとしましたが、意外と手に取りやすい商品群。しかもなんだか新鮮だわ。
これだけではなく、食堂の真ん中には・・・
また実車展示。 |
家族連れの皆さまが多い中、大いに違和感を感じたのですが、思えば、どのPAとかSAに入っても同じようなお土産屋さんやら食堂やら、という光景を長年見てきただけに、今回みたいに、入るたび新しい発見があったり驚いたりする方が絶対に楽しいので、ほかのSAの皆さま、ぜひともこういうのやってくださいね。
そうそう、肝心の名古屋メシ、食いましたよ。
尺の都合で、一番高級だったやつだけちゃっちゃとご紹介しましょうね。ででん。
名古屋市内ど真ん中に存在する老舗の、これ以外に頼むものがない定番メニュー。 |
さてさて、愛知県に足を運んだ皆さまは誰でもご存じなこの一品。
お味はというと・・・
もう、普段の食事と比較すると具が高級すぎて、存分にタレが浸透しているご飯が既に濃い〜味だったために、そのまま口に入れてしまうのももったいないことから、もう少し贅沢ご飯を拡散すべく、3回くらいは炊き立ての白米を継ぎ足してもらいたかったなぁ・・・などという思いを顔には出せず、しずしずと味わってまいりました。ごちそうさまでした。
いいですねぇ。名古屋メシ。
(天の声:おいおい、結局ダラダラ過ごしていたのでは?)
ではでは、今年もこのような脈絡のない感じになると思われますが、
なにとぞよろしくお願いいたします〜。
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