2016年3月24日 

■KYMCO、日本で「K50 Concept」をワールドプレミア、東京モーターサイクルショーに出展

「K50 Concept」

 昨年、日本現地法人を設立した台湾最大の二輪メーカーである光陽工業(Kwang Yang Motor CO )のブランド「KYMCO」。世界100ヶ国を超える国々で1000万人と共に成長してきた同社は創業50周年を迎えるにあたり、その自信作とも言える新世代マキシスクーターコンセプトモデル「K50 Concept」が報道関係者などに公開された。明日、3月25日より開催される東京モーターサイクルショーにてワールドプレミアとなる。
(以下、報道向け資料より)



元格闘家・須藤元気率いるダンスパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」のパフォーマンスと共に、その全貌が明らかとなる。 光陽工業(KYMCO)グループ董事長(日本の代表取締役)の柯 勝峯さんと「K50 Concept」。柯さんは日本語で新世代マキシスクーターコンセプトモデルを紹介した。

K50 Conceptの名の由来は、正にKYMCO 創業50周年の会心の力作の意を表すものです。先見に満ちたモーターサイクルの製造理念と厳格な技術の下、「The Thrills of Touring」のコンセプトに基づくと同時に、快適性と個性的なスポーティー感を融合しています。”刷新と進化”、”生活と性能”、”豪華さと実用性”、”快適さと利便性”等の精華を選りすぐり、マーケットにおいてSuper Touringの新たな領域を開拓します。モーターサイクルに乗ることは、単なる行為であるだけでなく、人とマシンが融合し一体になることを意味し、モーターサイクルに乗る度に他とは比べようのない楽しみと体験ができると同時に、悠々自適に都市や大自然の中を走りぬけることができるのです。

「 The Thrills of Touring 」のコンセプトの下、Super Touring K50Conceptでは以下のような異なる性格を表現しています。精確でスポーティなスクーターの鋭敏性と積極性、そして光沢のあるメタリック処理を施したパープル、スカイブルー、ブラックの三色のメタルプレートによる組み合わせ、デザイナーが巧みに創り出した衝撃的な対比と堂々としたヘッド部分のデザインに加え、鋭いシルエットとメタル感が織り成すボディは、まさにK50 Conceptを視覚的に表現した大饗宴で、空気力学に符合した大型フェアリングとスクリーンの組み合わせ、フェアリング下部の威風あるデザインは、K50 Conceptをより軽快にし風を切るような走行を補っています。まるでイーグルアイのようなヘッドライトは五角形のデザイン、暗闇を明るく照らし出すのが特徴です。夜間でも照明効果の高いLEDテールランプは左右両側のV型LED導光チューブに繋がり、前衛的なテクノロジーによる安全性を生み出しているだけでなく、K50Conceptが路上において最も輝いているビッグスターとなりうるのです。高性能追求に基づき、軽量化と安定したコントロールを前提に、K50 Conceptは2気筒エンジンパワーによる低振動、低騒音は、より心地よいツーリングが楽しめます。ダブルコアの爆発的なパワーは驚くほど加速がスムーズで、アクセルグリップを回した時の反応は、一気に十分な排気量が感じられ、ライダーは思いのままにマシンを操ることが可能です。特殊工法により軽量化したアルミ合金のボディは、硬度と軽量化において優勢を誇っています。またK50 Conceptは最も優れた前後輪の比重を採用し、中ほどに設置したエンジンの構造は創造的なリアサスペンション構造で、カーブでも、起伏の多い道でも、スムーズに高速で走り続けることが可能です。最も優れた馬力重量に加え、最良な操作の楽しみと安定性は人とマシンが一体となり、心の赴くままの境地に達することができるのです。その他、デザインチームでは、それぞれの体型のライダーに満足してもらうために、シート高を低くおさえ、メットインスペースには二つのヘルメットが収まる大型容量で、ツーリング用のたくさんの荷物も収納することが可能です。

KYMCO
http://www.kymcojp.com/