5th 富士スピードウェイで開催されたハーレー乗りのビッグイベント BLUE SKY HEAVEN 2016 やっぱブルスカ!

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 ハーレー乗りにとってのビッグイベントであるブルースカイヘブンが今年も開催された。多くの人は土曜日に来てテントを張り、イベントを満喫して日曜日にゆっくり帰っていくというような感じだ。このイベントの最大の醍醐味は、仲間と再会できること。毎年このイベントで再会できるのを楽しみにしているライダーが多くいるのだ。

 開催場所である「富士スピードウェイ」までの道中は、多くのハーレー乗りに会える。高速道路はもちろんのこと、ガソリンスタンド、サービスエリア、コンビニなど必ずハーレー乗りがいる。全国のハーレー乗りが各地から集まってくるのだから、その光景は圧巻!

 会場内ではライブが開催されていたり、ハーレーのスタントショー、ニューモデルが展示されていたりと、盛りだくさん。メインステージのオープニングセレモニーではハーレーダビッドソンジャパン代表取締役社長のスチュアート・ファレル氏によるイベント開催の挨拶と話題のニューモデル、スポーツスターXL1200CXロードスターも披露された。今年はメインコースでヴィンテージハーレーのスポーツランもあり、旧車好きにはたまらないものだった。

 ハーレーとギブソンギターがタッグを組んだ「H-D×Gibson BAR」では最新のギブソンギターも展示。ピンストライパーであるKID氏が、ピンストをギターにドロウし、その完成度に観客は息を飲んだ。1日中盛り上がっていたのが“ブルースカイマーケット”。ハーレーダビッドソン正規ディーラーや、バイカーブランドのテントがいくつも並び、通常価格より大幅にプライスダウンして販売していた(レザージャケット半額というのも!?)。ベルトや、ブーツ、シルバーアクセサリーなどが豊富にあり、全身をコーディネイトするのに十分なアイテムが揃っていて満足な買い物をしている人が多かった。

 16時になると毎年恒例のチャプターパレードがスタート。日本全国のチャプターが参加する圧巻のパレードで、今年は約800台のハーレーの走行を見ることができた。


会場内には次から次へとハーレーが入ってくる

会場内には次から次へとハーレーが入ってくる

会場内には次から次へとハーレーが入ってくる

会場内には次から次へとハーレーが入ってくる
会場内には次から次へとハーレーが入ってくる。来場者用の駐車場は午前中の早い時間からズラリと並んだ。ノーマルからカスタム車両まで幅広く、並んだバイクを見ながら歩くのも楽しい。

THE TORQUE

THE TORQUE
盛り上がりを見せていた、ハーレーダビッドソン塚原で結成されたバンド「THE TORQUE」は力強いヴォーカルの声が印象的。ステージ下はオリジナルTシャツを着用したレディがノリノリ! ほかにも1日中、様々なバンドがステージに上がり、会場内を盛り上げていた。

H-D×Gibson BAR

H-D×Gibson BAR

H-D×Gibson BAR

H-D×Gibson BAR

H-D×Gibson BAR

H-D×Gibson BAR
H-D×Gibson BARはアダルティな雰囲気。泊まりのイベントならではで数種類のアルコールを販売しており、H.O.G.メンバーカードを見せると割引がきく。BLUE SKY HEAVEN限定のビールは数量も限定。思い出として瓶を持ち帰るという人も。この場所でKID氏によるピンストライプショーも見ることができた。

ブルースカイマーケット

ブルースカイマーケット

ブルースカイマーケット

ブルースカイマーケット

ブルースカイマーケット

ブルースカイマーケット
ブルースカイマーケットではウェアや雑貨などが販売されていた。イベント価格となっているので、まとめ買いしてもお財布に優しい。両手に袋を持って歩く人が多くいた。

ネイルアートとフェイクタトゥー

ブルースカイマーケット
女性に人気が高かったのがネイルアートとフェイクタトゥー。タトゥーは腕や首元など好きな箇所に施してもらえる。男性もOK!

ロードスター

ジャンプスタート
スポーツスターシリーズに新たにラインナップされたロードスターはカスタムスタイル。43mmの倒立フロントフォークや制動力に優れたフロントダブルディスクブレーキになっている。 バイクの免許がなくてもバーチャルでハーレーに乗った感じを味わえる「ジャンプスタート」。映像や実際に感じる風を組み合わせ、本当に乗っている感覚に。「うわー!」と興奮している人が多数!

記念Tシャツ

バトルトラックス
ブルースカイヘブン記念Tシャツも販売されていた。サイズ展開はS〜XXL。ここでしか購入することができないので、お土産として購入する人が多い。 ストリート750で難関コースを所定タイムで走る「バトルトラックス」は大人気。簡単そうに見えて、時間内にクリアするのがなかなか難しそうだったが、見ているだけでも楽しい。