2016年8月3日 

■THE444・空冷編「青春のエア・セレナーデ」その2 YAMAHA・SUZUKI編

『ヨンフォアが生産中止となった後、カワサキZ400FXの独壇場であった444戦線に、ヤマハが満を持して送り込んだのがヤマハ初の444となるXJ400であった。新設計4気筒エンジンはDOHC2バルブ。背面ジェネレータの採用によりエンジン幅は2気筒並みと言われる424.5mmとスリムになった。さらに乾燥重量も2気筒並で、大きさや、重ささえもウリになっていたFXとは対照的に軽量、スリム、コンパクトを信条としたヤマハらしい444となった。後発モデルだけに、フロントダブルディスクブレーキ、燃料計、電圧計も付いたメーターなどFXを凌ぐ装備とスペックで、1980年6月に発売が開始されると、翌年は2万台弱が登録されベストセラーを獲得した。『』
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