2016年8月29日 

■カワサキ ZRX1200 DAEGのリコール(平成28年8月26日届出)

 対象車両は型式EBL-ZRT20D(通称名:ZRX1200 DAEG)の車台番号ZRT20D-022003 ~ ZRT20D-023339(製作期間:平成27年10月2日~平成28年7月8日)の1335台、計1型式、計1車種、計1335台。

 不具合の部位(部品名)は「原動機(冷却水配管)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「エンジンの組立工程において、シリンダと冷却水配管の接続部に使用しているゴム製のOリングの組み付けが不適切なため、Oリングが適切に組み付けられていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、Oリングが損傷し冷却水配管接続部より冷却水が多量に流出し、最悪の場合、オーバーヒートするおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、当該部位を点検し、Oリングが適切に組み付けられていないものは交換を行う」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室 
TEL:0120-400-819