読者登録 | 個人情報について | 免責事項 | 著作権に関して
あっという間に11月、なんだか突然肌寒くなりましたねぇ。 ところで先日スーパーに立ち寄ったところ、「発売した途端売れすぎたため、急きょ発売停止に追い込まれた謎ヌードル」が再販されたらしく大々的に陳列されていたので、話のネタにと入手してみました。 これです。その名は下の方に控えめに記載されていますが「肉盛りペッパーしょうゆ」味!
初めて見たときは、なんだかごちゃごちゃした紅白なパッケージだなぁと思いつつも、「お祭りだから紅白でいいのか・・。」と勝手に納得。 そもそも、最初はパッと見「謝肉祭」に空目してしまったのですが、本当に謝肉祭をもじって、似たような語呂の商品名として採用したのならば、やってることが本来の行事の意味合いとは真逆※ですし(肉がマシマシ大盛なので)、どこかの国にたくさんの敵を作りそうでヤバい気がしていました。 ※謝肉祭(カーニバル)といえば、肉を絶つような断食するようなそんな風習でしたよね。 そして次はお約束の成分表示。
ちなみに筆者は、成分表示に正面から突っ込むほど栄養学に詳しくありませんので、さっさと開封の儀をば。
しばらくこういった標準的なヌードルを食していなかったわけですが、久々に見てみると、例の肉がデカくて多い、いや多すぎる気がしますねー。 それではさっそく、実食することといたしましょう。 あらかじめ沸かしておいた熱湯をそそいで、3分間待つのでした。 さてさてどうなったでしょうか。じゃじゃん。
開けてみると香ばしい湯気のなかから肉がドーン!と登場でした。 一面「肉」なんて、なんて肉らしいのでしょう! ・・・(この間、ひたすらモグモグしている) ということで、講評の時間です。 麺はこのシリーズでお馴染みの普通な味、スープは薄味スパイス控えめなしょうゆ風味にもかかわらず、端的に言って、このヌードルはいろいろと素晴らしい感じがしました! 特に肉が、今までになく肉らしい味がしたのに驚いたわけですが、脂もたっぷり含んでいるせいか、スープにも風味がしっかり溶け込んで、十分にボリューム感が感じられました。 これが200円足らずで味わえるとは、日本って良い国じゃないですか!! よくある大盛り的なヌードルだと、増量された太麺と濃厚なスープによって満腹感がやってくる印象ですが、こちらは細麺あっさり味な反面、盛りだくさんな肉を口の中に贅沢に頬張ることで、肉マシマシ食感を存分に楽しむことができたのが、今までに経験できなかった点でした。 そしてこれは蛇足ですが、パッケージ絵もいろんな人が登場して肉を盛り上げていたりしました。
あまり見ないところなのに芸が細かいですねぇ。 それにしても、印刷がきれいだなぁと思ってよく見てみると、発砲スチロール的な感触にもかかわらず、表面は真っ白でキメ細かく、表示にも「紙」と書いてありました。なるほどね、いい色が出るのも納得。 今回は、何気ない思いつきで、久々にヌードルを食してみたわけですが、こういうものでもいろいろと進化していてビックリです。何でも思い込みにとらわれず、新しいものには手を出してみるのがいいですねっ。 それではまたー。
電気先生 インターネットやパソコン・携帯・スマホの世界になぜか精通しているだけでなく、アキバ系のダークなカルチャーにどっぷり浸かっている毎日。 ツイッターにも出没中。苦情はこちらへお願いします → @siuyanmm