今年のゴールデンウィークは4/28〜5/6までの9日間ですね。木の葉はみどり。新緑のなかでハリキッテまいりましょう！
　さてと、どこ行く？　昨年は放射能騒ぎもあって引きこもりでしたが、今年はどっか行くべえ。第二東名の御殿場ー三ヶ日が開通しましたが、渋滞キライなもんで腰が重たいし、ガソリン代も頭痛のタネ。うんにゃ、ひとり遊びだからバイクで出動だわな。遠くには行かない。せいぜい隣の県までだけど、山梨も静岡も射程圏内だなぁ。

　世の中はAKB48ばっかり。秋葉原48→アキバ48だとか。48は商品番号とかで、1軍2軍合わせて大体48人ぐらいいるらしい。最近はウェザーガールズもどきまで登場。いずれはキ○バ嬢なんだろうけど、小中学生のアイドルでもあります。大昔の「おニャン子クラブ」の焼き直しでしょうし、「モーニング娘。」の改良版でしょうけど売れれば勝ちです。おぢさんたちも48人を前に○とか×を付けちゃってるし、篠田や板野は許しちゃう傾向にあります（ホントか？）。ついでに言うとCKBはクレイジーケンバンドの略なんだそうで、SKB48はスケベ48手、TNPは低燃費の略なんですね。

　さて、低燃費の代名詞といえばやっぱりスーパーカブ。1983年登場のスーパーカブ50スーパーカスタムでは、30km/hの定地燃費が実にビックリの180km/Lを記録しています。やっぱエコランするならカブだよなぁ、とＹオクを徘徊してますとターゲット発見！　なんかボロいなぁ、枯れてるしワビサビじゃん。よく見りゃ改造車。んー、ポチッと入れておいたけど追従者ナシ。見事に落札されて沼津まで引き取りに行きましたとさ。

　てなわけで久々のカブを入手。これでかれこれ４台目でしょうか。最初は高校生のときで’71年型スーパーカブ90、次に旧郵政省払い下げのMD90。それから暫く経ってから’86年型US最終仕様のサブミッション付のCT110。いずれも中古で購入してあれこれやってたら譲ってくれと打診があり嫁いでいっちゃった。CT110は持ち主が山陰に転居した関係でウチで預かっているんですが、保険切れで乗っていません。

　そんな中、沼津からやってきたのは1995年型のスーパーカブC50スタンダード。走行15000kmの17年選手でして、前の前のオーナーさんは湘南エリアで使用してたとか。

　で、サビ、多いね。んで、なんとエンジンは81ccにボアアップ済み。見よ！　シリンダーが輝いている。武川だか台湾製だかはわからんけど50mmピストン＋アルミシリンダーになってます。書類も原付二種に変更済でして大手を振って交通の流れに乗れる安全仕様だわ。ついでにキャブはキタコのPC20キットが奢られていました。よしよし、改造の手間が省けるゼ。この時点で、すでに低燃費などは眼中にナシ。困った性格なんですね。ボアアップの怪造仕様ですが原付二種ゲット。元々は知人がスーパーカブの90（85cc）を購入したのがきっかけで90を物色してたんですが、得体の知れない81改（怪）でもいいじゃんかー。

　外見はメッキ部分以外にも塗装面にもあちこちにサビが目立つほか、通販モノのダブルシートにベトナムキャリアと籐風の前カゴ付き。これは前オーナーの趣味ですが、それなりにお洒落？　で結果オーライですね。ん？　右側に転倒歴アリですが許しましょう。

　さてと名義変更を済ませて一気に試乗〜。トルク出てますねぇ。アリャ、中速から上がダメ〜。キャブセッティング必要だなぁ、回すと吸気音がグォーとして迫力を増すハズがボコつく。回転が上がらない。症状から判断すると上が薄いんだよなぁ。メインジェットに着手だなぁ。

　などと言いつつクリーナーエレメントを新品に交換したり、キャブセッティングに悩んだりとなかなか手がかかりますねぇ。前オーナーは通勤に使用してたようで乗りっぱなし。少しづつ手入れをしてみればソリッドカラーなんで磨くと光ってきます（笑）。

　
　エポは最近TS50のキャブを取り付けたせいか絶好調なんですが、８インチなので半径30km圏以上は苦手。航続距離を伸ばすのは修行のようになって苦痛になります。

　カブでピイピイ言いながら走ってみるのも新鮮カモ。（すぐに飽きるカモ）