●2016年新刊
コミックアース・スター
「恋ヶ窪★ワークス 上巻」

 Mr.Bikeに連載され、若いバイク乗りを中心に熱い支持を集めた「恋ヶ窪★ワークス」。作者・せきはん(大森しんや)氏がコミックアース・スターにて連載中、ご近所アウトドア・ガールズ・ストーリー「のーどうでいず」などの原点になった作品だ。8年前にコミックスが刊行されたが、現在は絶版で入手困難の状況に。氏のコミックス「グッバイエバーグリーン」には「恋ヶ窪~」の登場人物がゲスト出演していたこともあり、読者から本編を読みたいとのリクエストにより今回、新装版コミックの刊行となった。

 ストーリー「親友を亡くした絶望に押しつぶされかけていた少女あやめに、バイクの妖精を自称するヒゲの革ジャン男が声をかけた。走る道を見失ったあやめは、その男の経営する小さなバイク屋で働くことになった。ひとりの少女がバイクと出会い、自分の路を見つけて、そして走り出す」

 B6判、272ページ。700円+税。下巻は2017年2月刊行。その後、短編集の刊行を予定しているという。

コミックアース・スター
http://comic-earthstar.jp/



(2016.12.13)


三栄書房
「モトレジェンド vol.5 ヤマハSR400/500」

 “開発ストーリーから読み解くバイクと人”をテーマに、車両に搭載された技術や開発に携わった開発者の情熱を紹介したムック本。第1弾「ホンダCB750F」、第2弾「スズキKATANA」、第3弾「カワサキGPZ900R/750R Ninja」、第4弾「ヤマハRZ250/350」に続き、第5弾として「ヤマハSR400/500」がリリースされた。今から38年前の1978年にデビュー以降、基本設計やデザインを変えることなく今も新車で購入することができるSR、誌面は当時のモトライダー誌で行われたテスト風景の写真&動力性能データ、歴史、開発物語、インタビュー、鈴鹿8耐まで参戦を果たしたロード・ボンバー、カスタムマシンの紹介など。926円+税。尚、モトレジェンドの第6弾は1981年に“ヨンフォアの再来”として登場、今も高い人気を誇る「ホンダCBX400F」を2016年12月24日発売予定とのこと。

三栄書房
http://www.sun-a.com/


モーターマガジン社
「雨は これから vol.1」

 バイク漫画の金字塔「キリン」でお馴染み、作者・東本昌平氏が本当に描きたかった“リアル・バイクライフ・ストーリー”が単行本化。現在、ミスター・バイクBGに連載中で、廃ドライブインを住処とするヤマハSRに乗る主人公・松永、その周辺人物との展開はまだ予想がつかない。A5、平綴じ、カバー帯付き 。630円+税。

問:モーターマガジン社  
TEL:03-3434-3153(販売部)
http://www.motormagazine.co.jp/

三栄書房
「無我夢走 日本初の自動車レースに飛び込んで」大久保 力 著

 46年前となる1970年、今や二輪業界“春の風物詩”と言われる東京モーターサイクルショーの第1回開催の中心的人物であり、ライダーやドライバーの声を国に届けるべく活動でもお馴染み、元レーシング・ライダー&ドライバーでありジャーナリスト、全国オートバイ協同組合連合会(AJ)監事も務める大久保 力氏。多くの人々から“リキさん”と親しまれている氏が少年期にオートバイと出会い、日本の自動車レース黎明期から激動の時代を経て現在にいたるまでを綴った“小説風手記”が発刊された。モナコと並ぶ世界的公道レース「マカオGP」に長く参戦していることはよく知られているが、1965年に朝鮮戦争復興の資金集めを目的とした表向きは「日韓親善オートレース」という怪しいレースにも出場させられた出来事など、全編に渡って興味深いネタは尽きない。巻末にはエッセイも。A5判、上製本、480ページ 。1,800円+税。

問:三栄書房
TEL:03-6897-4611
http://www.sun-a.com/

三栄書房
「ゲッカンタカハシゴー 第5号」

 “バイク乗りが日本を変える”というキャッチコピーで衝撃創刊を果たした一風変わったバイク誌の“第5ゴー”。 特集は「それでもバイクに乗る」。ライターの高橋 剛氏(この雑誌の編集長ではない)がホンダNC750Xを試乗、またスズキVストロームでの1週間3838.9km北海道単独ツーリングを敢行。第2特集として「ああ、ヨロコビのスモールバイク。」、ヤマハ・チームの鈴鹿8耐レポートもあり。889円+税。

問:三栄書房
TEL:03-6897-4611
http://www.sun-a.com/

(2016.10.17)


三栄書房
「モトレジェンド vol.4 ヤマハRZ250/350」

 “開発ストーリーから読み解くバイクと人”をテーマに、車両に搭載された技術や開発に携わった開発者の情熱を紹介したムック本。第1弾「ホンダCB750F」、第2弾「スズキKATANA」、第3弾「カワサキGPZ900R/750R Ninja」に続き、第4弾として「ヤマハRZ250/350」がリリースされた。1979年の東京モーターショーにデビュー、翌年に発売された軽二輪のRZ250と、その翌年に発売された小型二輪版のRZ350は2ストローク・ロードスポーツ復権の狼煙を上げ、バイクブームを加速させたと言われる名車。“ナナハンキラー”とも呼ばれ、多くのライダーを魅了している。誌面では国内版はもちろん、海外版RDのカタログも網羅。当時のモトライダー誌で展開された写真も見どころ 。926円+税。尚、モトレジェンドの第5弾は1978年に誕生し、今も販売されている「ヤマハSR400」を2016年10月24日発売予定とのこと。

問:三栄書房
TEL:03-6897-4611
http://www.sun-a.com/

(2016.8.29)


実業之日本社
「林道ツーリングガイドブック 2016~2017」

 オフロードバイク専門誌・月刊ガルルにて松下時子氏による人気連載「Enjoy! 林道ツーリング」を1冊にまとめたガイドブックの最新版が登場。厳選された定番林道34コースに加え、新たに15エリアを取材、追加された。林道ツーリングに行ったことがない初心者向けとして「HOW TO 林道ツーリング」、ベテランライダー向けには「もう走れなくなった思い出の林道」など企画ページも充実。 掲載されたダートの総距離は1,400km以上に及び、オフロードライダーのみならず、広くクルマや自転車愛好者にも参考となる内容に。1,200円+税。

問:実業之日本社
TEL:048-478-0203
http://www.j-n.co.jp/


三栄書房
「モトレジェンド」

 “開発ストーリーから読み解くバイクと人”をテーマに、車両に搭載された技術や開発に携わった開発者の情熱を紹介。その第1弾「ホンダCB750F」に続き、第2弾「スズキKATANA」、第3弾「カワサキGPZ900R/750R Ninja」が登場。

 1980年のドイツ・ケルンショーにて衝撃デビュー、海外モデルとして1981年に発売されたGSX1100Sカタナは、その斬新なスタイルで世界中から注目を集め、20年近くカタチを変えることなく生産されたということからもお分かりの通り、100年以上に及ぶバイク史の中でもひと際輝く名車であることは間違いない。そんなカタナの歴史、“耕運機ハンドル”と揶揄された750の日本仕様、デザインを担当したハンス・ムートや、カタナに携わった技術者へのインタビューなどを掲載。

 一方、新世代の水冷エンジンを搭載して1984年より発売されたGPZ900R/750R は、これまた“刀”と共に日本の固有名詞として世界中に知られている“忍者”のサブネームが与えられ、カワサキに“Zシリーズ”と並ぶブランドをもたらしたきっかけとなった名車と言える。こちらもデビュー当時の貴重な記事や写真、カタログ紹介、開発プロジェクトリーダーやデザイナーへのインタビューなどを掲載。

 各926円+税。尚、モトレジェンドの第4弾は’80年代バイクブームの火付け役となった「ヤマハRZ250/350」を2016年8月24日発売予定とのこと。

問:三栄書房
TEL:03-6897-4611
http://www.sun-a.com/


三樹書房
「カワサキ マッハ」

 昭和のバイク・ファンを熱狂させたカワサキ「マッハ」シリーズは、2サイクル・エンジンによる凄まじい加速力と3本のマフラーから放たれる白煙など、当時の人々に与えた強力なインパクトが今や“伝説”として語り継がれることが多い。そんなマッハを網羅した書籍が「カワサキブランドのオートバイ誕生55周年記念」の第1弾として新訂版となって登場。「技術者が語る―2サイクル3気筒車の開発史」の副題からもわかる通り、“世界最速のオートバイを作る”という目標のもと、2サイクル3気筒500㏄というスペックで誕生したマッハⅢから、KHシリーズに至るその後の軌跡を当時のカタログや写真、開発者の証言で解説。カワサキの2サイクルマシンによるレース活動についても新たに開発責任者による当時の記録が収録されるなど、内容も増補されている。著者は歴史考証家・小関和夫。B5判、上製、160ページ(カラー80ページ)。本体3,400円+税

問:三樹書房
TEL :03-3295-5398
http://www.mikipress.com/

(2016.5.24)


モーターマガジンムック
「All about SUPER CUB ~スーパーカブ大全~」

 人々の生活、さらには日本の経済をも支えて間もなく60年、これまで9,500万台近くが生産されてきたホンダの「スーパーカブ」。バイクに興味がない人でもその名を知っているほど、我々の日常に密着したスーパーカブのすべてがわかるムックが登場。巻頭特集ではホンダコレクションホールに保存される代表的歴代モデルを紹介。スーパーカブに関わった人々へのインタビュー、ロードインプレッション、歴史、新聞・雑誌広告に見る作品などなど、スーパーカブに関する正に“決定版”と言える1冊。A4変型判、平綴じ。1556円+税。主な内容、立ち読み、購入はコチラへ。

問:モーターマガジン社  
TEL:03-3434-3153(販売部)
http://www.motormagazine.co.jp/

(2016.3.28)

三栄書房
「モトレジェンド」

 “開発ストーリーから読み解くバイクと人”をテーマに、車両に搭載された技術や開発に携わった開発者の情熱を紹介。その記念すべき第1弾は「CB750F」だ。1970年代中盤以降、世界の二輪車市場で他社からの猛追を受けていたホンダ。特に立て直しが急務であったヨーロッパ市場での「ノルマンディ上陸作戦」の先鋒が、耐久レーサー譲りのDOHC16バルブ・エンジンを搭載したCB-Fだった。そんないきさつは漫画でも描かれる。当時のモトライダー誌で展開された写真も見どころのひとつ。926円+税。尚、第2弾「SUZUKI KATANA」は2016年4月23日発売予定とのこと。

問:三栄書房
TEL:03-6897-4611
http://www.sun-a.com/


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