●2013年新刊

「ヤマハVMAXファイル５」

　1985年、世界を驚愕させたバイク、ヤマハVMAXが誕生。これまでなかった全く新しいジャンルを切り開いたVMAXは2008年に２代目へ進化。先代のイメージを踏襲しつつ、“新世代”に相応しいパフォーマンスで更なるファンを獲得している。そんなVMAXのみを扱い続けてきた“ファイル”シリーズの最新巻が完成。２代目の詳細解説、初代との比較、基本メンテナンス、カスタムが紹介される他、今も根強い人気を誇る初代のリフレッシュメンテナンスなどもピックアップ。全てのVMAXファンを満足させる内容としている。装丁297×225mm、全160ページ。4,500円＋税。

問：スタジオ タック クリエイティブ
TEL：03-5474-6213
http://www.studio-tac.jp/

（2013.12.10）

「絶版バイクスタイル」

　これほどカジュアルな感覚で絶版車の魅力を伝えた雑誌、今までにあっただろうか？　興味はあるけど中々踏み切れない“絶版車予備軍”に向けた国産ビンテージバイク・マガジン、写真集テイストで構成される巻頭特集には王道・Z1とCB750FOURが登場。日本ならではの美しい風景を、日本を代表する２台のオートバイが彩る。第２特集ではCB-F、カタナといった1980年代のマシンにフォーカス。絶版車のスポーツ性を積極的に楽しむことが提案される。「専門用語や難しい形式名などは避け、各モデルについても細かく詳しく説明するよりも、もっと直感的に『カッコいい』『触れてみたい』という気持ちを起こさせる雑誌」を目指しているのがポイントだ。今までヴィンテージ車や絶版車の世界にハードルの高さを感じていた人、実体験としてこれらバイクを知らない若い世代にこそ手に取ってもらいたい一冊。 A4判、164ページ。838円＋税。 2013年10月24日発売。

問：交通タイムス社　販売部
TEL 03-5805-0162
http://www.kotsu-times.jp/

（2013.10.22）

「バイク模型製作の教科書　作ろう！ マイバイク編」

　バイク模型にスポットをあてたHow toムックの第２弾。第１弾がレーシングモデルをメインに扱っていたのに対し、今作はバイクファンにとってより身近な存在である市販モデルの作り方を徹底解説。ホビージャパン本誌が誇るスケールモデラーによる模型製作の過程の詳細が見られる他、初心者にも分かりやすいパーツの切り出し方から塗装法まで紹介。2012年から2013年の月刊ホビージャパン本誌に掲載されたバイク模型作例（タミヤ 1:12スケール Honda CB750F 、アオシマ1:12スケール Kawasaki 750RS ZII 、アオシマ1:12スケールHonda ’88 NSR250R 、アオシマ1:12スケールKawasaki GPZ 900R 、タミヤ 1:6スケール Harley Davidson FXE1200 スーパーグライド他） も収録。A4判。1,980円。９月30日発売。

「自分でするバイクメンテナンス」佐々木和夫　著

「エンジン」「タイヤ」「車体関係」など、日常整備の基礎知識をホンダの元技術者が伝授 。イラストでわかりやすく、やさしく解説された、ひと味違う”バイク整備”ブック で、ビギナーはもちろん、ベテランにも役立つ１冊。A5判、並製、204ページ。1,800円＋税。

問：三樹書房
TEL 03-3295-5398
http://www.mikipress.com/

（2013.9.20）

　17棟を紹介したモーターサイクル・ガレージのフルカラー写真集。本邦初公開となるNY市の隠れ家から、数億円掛けられて作られた最新鋭の建物、お馴染みカリフォルニアのGarage Companyなど、全米各地を回り探し出された珠玉のガレージが登場。ガレージ製作や今後の愛車との付き合い方の見本として末永く付き合える一冊。ソフトカバー、W160×H235、カラー、191ページ、英語。3,780円。

　初代GSから2006年モデルまでをメインとしながらも、F、G、Rシリーズにも触れたBMW GSの写真資料集。BMWの戦前オフロード史から始まり、欧州レース史、パリダカ参戦模様などを詳しく、当時のカタログ写真とメカニズム解説を交え紹介。巻末にはスペック・データ一覧も収録され、モデル別の変遷を知ることができる。ハードカバー、W225×H275、モノクロ・カラー、192ページ、独語。 4,620円。

問：代官山　蔦屋書店
TEL 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

（2013.6.4）

「新・日本百名道」

須藤英一　著

　そのタイトル通り、大好評「日本百名道」の最新刊。雑誌「アウトライダー」のツーリング写真や「日本絶景街道」などでお馴染みの写真家（著者）による掲載写真はほぼ新規となり、100におよぶ日本の美しい道も新たに集め直される。また鳥瞰図35本を収録しているのもポイント。美しい写真の撮影ポイントもわかるようになった。全国を７ブロックに分けた構成で、北から順に並んでいるため、さらにわかりやすく、使いやすくなった。ツーリング計画の際に頼りになる１冊。掲載される主な道は●道道106号線サロベツ原野(北海道) ●八戸川内大規模林道(岩手県) ●雁坂道(埼玉県・山梨県) ●美ヶ原高原道路(長野県) ●信貴生駒スカイライン(大阪府・奈良県) ●大山環状道路(鳥取県) ●海中道路(沖縄県) など。B5変型版 、192ページ。1,400円+税。

問：大泉書店 TEL 03-3260-4001
http://www.oizumishoten.co.jp/

（2013.4.18）

「Ducati Belt Drive Two Valve Twins Restoration Guide」（ドゥカティ・ベルトドライブ・レストアガイド）

　コグドベルト（歯付きベルト）駆動を採用したパンタ系エンジン搭載モデルのレストア時に役立つメカニズム解析や必要データをまとめ紹介した、写真集としても楽しめるレストア・ガイド。1979年に登場したSL500パンタから2002年式最終750Supersportsまで掲載。製造背景、総重量、年間販売台数、ボア×ストローク、バルブ・サイズ、主要パーツ製造元など、知っておくと役立つ情報が満載（ただし、整備書単体としては使えない）。ソフトカバー、W210×H270、カラー・モノクロ、英語、224ページ。6,720円。

問：代官山　蔦屋書店
TEL 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

（2013.2.14）

「新刊各種」

「HRC MotoGP 2012 Official Photo Journal」
ホンダのワークス・チームを支えるHRCの2012年MotoGP公式写真集。D.ペドロサを筆頭に、激しいバトルが繰り広げられた2012シーズンの模様をほぼ解説なしで収録。冬季テスト風景、感極まる表彰台、転倒シーン、華麗なるパッシング、HRCチーム一覧、そして、引退を表明したC.ストーナーなどについて、印象的なカットが多数用いられる。ハードカバー、W250×H210、カラー、英語、100ページ。7,980円。

「Museo Ducati」
1947年に初めて製造したCuccioloから2010年にN.ヘイデンが操ったDesmosediciまで、所有する新旧25台の歴代モデルを交えながらドゥカティ社の半世紀を超える長い歴史を紹介したドゥカティ博物館公式写真集。ハードカバー、W235×H290、モノクロ、伊・英語、142ページ。4,830円

「The BSA Gold Star」
一時代を築いた BSAゴールドスター写真集。製造終了から既に40年以上が経つ名車ゴールドスターの誕生から最終モデルまでの遍歴について、時代背景と併せた紹介とロード、オフロード、トライアル、ダートトラックの各レースでの活躍、一時代を築いた象徴としてのカフェレーサー文化、そして、今もエンスージャストの下で生き続けているゴールドスターたちを豊富な写真で綴られる。ソフトカバー、W220×H215、モノクロ、英語、261ページ。5,460円。

問：代官山　蔦屋書店
TEL 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

（2013.3.7）

「Ducati Belt Drive Two Valve Twins Restoration Guide」（ドゥカティ・ベルトドライブ・レストアガイド）

　コグドベルト（歯付きベルト）駆動を採用したパンタ系エンジン搭載モデルのレストア時に役立つメカニズム解析や必要データをまとめ紹介した、写真集としても楽しめるレストア・ガイド。1979年に登場したSL500パンタから2002年式最終750Supersportsまで掲載。製造背景、総重量、年間販売台数、ボア×ストローク、バルブ・サイズ、主要パーツ製造元など、知っておくと役立つ情報が満載（ただし、整備書単体としては使えない）。ソフトカバー、W210×H270、カラー・モノクロ、英語、224ページ。6,720円。

問：代官山　蔦屋書店
TEL 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

（2013.2.14）