MBHCC B-3

「伊豆スカイラインライダー事故ZERO作戦Vo.9」開催告知!と、女の独り言

1995年2月3日・東京府中の試験場で限定解除してから
運よくこの蒼薔薇と生きながらえている
7月に車検を迎え、こいつもあたしも随分くたびれたもんだな、としみじみ思う
正直、ここまで乗り続けているとはね(笑)

Betty
Betty

過去に婚歴数回のあたしは、もちろんふつーの女子のように(?)
旦那と子供がいて、いつしか日々家事や育児に追われ
単車の「た」の字も無いような生活になるんだろうと
いやしかし、それに代わるものが手に入るのだろうと思ってた
いや、もちろん自分の手で掴むはずだった
幸せは他人まかせではやってこないからね
しかしあたしは人格欠如・人間失格・結婚に適さない女だ(笑)

Betty

そりゃぁ、結婚した時は好きで一緒になったんだから相手の為に尽くしたさ
あたしは意外に一途だからね
単車も一途に辞めることなく(笑)

結婚してても単車に乗ってる夫婦はいる
あたしの周りにも、もちろんいた
しかし妊娠・出産と女の道は険しい
それを乗り越えてなお、かっこいい女ライダーもいる
要は自分の努力次第
そして旦那や家族の賛同…
ああ、これが厄介(笑)
過去に大腿骨骨折という大参事をしでかしたあたしが
未だに親から執拗な問責を食らうのだから
これが他人だったらどう言い逃れ出来よう
ましてや乳飲み子を抱えて路頭に迷わす、という罪を犯したら…
いや、死んでも死にきれんのは自分の方だ

蒼薔薇を手に入れて益々あたしは精力的に駆け回る
いつしか周りは強者どもで(もちろんほぼ殿方ばかり)
その中で男も女も関係ない走る楽しみを見出した
別にちやほやされてた訳でもない
後ろからぶち抜かれ、置いて行かれ、悔しい思いをしたもんだ

そんなイカシタ仲間たちを紹介したくて
あたしは隠す事無く、時には同じ単車乗りだった旦那をその場に連れ出した
嗚呼、今思えばこれがきっと男性のプライドというものを傷つけた要因なのだろう
夫婦の絆を交わしたとはいえ、所詮他人
面白くないに決まってる(笑)

あたしはあたしのやっている事を正当化したくて見せつけたようなもんだ

Betty

単車と家庭と仕事
すべてがうまくいっている筈だった

周囲から子供はまだか?
と、言われるたび身の竦む思いがした
「2人で楽しむ時間を…。」
言い逃れは時間ばかりを注ぎ込む
「二兎を追うものは一兎を得ず」

Betty

あたしには母親しかいない
もし何かあって泣くのは親一人で十分
親不孝だがいつもそう思っていた

一緒に居ることが幸せではいけないのか
そりゃ、子孫繁栄って話になれば身も蓋もないのだが…(笑)
子供が出来たらあたしは潔く降りる覚悟だった(悲しませる人を増やしたくない)

覚悟のできないあたしはあたしだけの人生を選択してしまった
自分の物差しは自分にしか当てはまらない

子供がいなくちゃダメなのか
子供を産まないのはダメ女なのか
愛する人の子を身籠る幸せを滔々と語る友人もいたが
自由を羨む言葉は年々増えていく

我が儘と言われても仕方ない
けれど
あたしが捨てたもの、あたしが得たもの
天秤に掛けたものは人それぞれ違う
正当化するつもりもない
こんな女だもの、結婚しても離婚するわけだ(笑)

Betty

あたしは木々の中を空の下を走る事の方が幸せに感じる

Betty

10年前に見た景色も
5年前に通った道も
あたしの中で色褪せない

Betty

同じ景色の中で
今一番美しいものを一緒に観ていたいだけ
だって永遠なんてない
時と共にみな朽ち果てる
だからその一瞬を己の記憶に留めたい
あたしが望むのは単純なことだ
我が儘だろうか
自分に正直に生きたいだけということは

そう、いつまで続くかわからないけど
まだとりあえず蒼薔薇と過ごせそうだ
2014年
刹那的な生き方を選んでまた暑い夏が来る

Betty
Betty
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