数字がぴったり揃ったり、モノがきっちり納まったりしたときの快感はなかなかよいものです。

　ということでセルフのガソリンスタンド。

　なぜかわかりませんが、ここではついついがんばってしまいます。

　給油量をキリのいい数字に合わせるだとか、料金をキリのいい数字に合わせるだとか、給油口ギリギリまでガソリンを入れてやるんだとか、実にくだらなくてどうでもいいことを！！

　バイクの場合だとタンクの容量からして、給油量や料金ぴったり合わせにするよりは、いかに給油口のフチまであふれさせずに入れるかを妙にムキになってがんばってしまったりします。

　
　すぐそこでガソリンが泡を立ててぶしゅーと吹きこぼれそうになっているにもかかわらず…。

　非常に危険ですね。でもこういう輩が私だけでないのは店内の目につくに所に貼ってある注意ポスターでわかります。

　『継ぎ足し給油禁止』『ガソリンの吹きこぼしに注意』などなどのポスターを見るたび、あぁこんなアホなことするのは自分だけじゃなかったんだ！　などと仲間がいることにホっと…って、安心しちゃいけませんね。危ないから注意されてるんです。

　そうです、ダメなんです。給油口ギリギリチャレンジなんかしちゃいけないんです。

　わかってんですけど、車のソレとちがってガソリンがあとどれくらい入るのか見えちゃうのがバイクのタンクの罪なところ。

　満たしたい…、タンクをガソリンで満たしたい！　そう、心のスキマを埋めるがごとく…！！

　どうでもいいですけどここんところガソリン高くて