SR400 35th Anniversary Edition　535,500円（2月14日発売）

★ヤマハ SR400 35th Anniversary Edition 車両解説

ヤマハ伝統の“レトロモダン”SR400に35周年を記念した限定モデル

1978年発売以来、一度もフルモデルチェンジを受けずに今日まで多くのライダーに支持され続けてきた驚異のモデル、SR400。その発売開始時点でもすでに“レトロ”スタイルと受け取られていたのだから、バイクとはなんぞや、を痛烈に考えさせてくれる存在だ。

キャストホイールの採用や、ドラムブレーキ化など、細部での紆余曲折のマイナーチェンジは受けてきたが、空冷単気筒SOHCエンジンをセミダブルクレードルフレームに搭載するという基本構成には一切変更が無く今日まで連綿と生産されてきた。

ただ、2008年に発売された30周年記念モデルを最後に、排気ガス規制や騒音規制の厚い壁に阻まれて、とうとうSRも一時生産中止となってしまった。あの名車、SRもついに歴史の彼方へと去ってしまうのか、と危惧されたのだが、F.I.化により見事復活。2009年12月から2010年モデルとして販売を再開してくれている。

そして2012年1月には、約2年ぶりとなるマイナーチェンジが行われ、伝統のヤマハブラックと、ニューパールホワイトという新色の2色設定により、2012年モデルとして発売されていた。

今回の35周年記念モデルは、2013年8月31日までの受注期間限定でシルバーフレームにオリジナルイメージのタンク＆サイドカバー、そしてツートーンシートを採用したスタイルと、F.I.仕様以降上がってしまった価格を以前のレベルに近づける価格設定が特徴に。ちなみに、F.I.モデル以前の2008年モデルが486,150円、その2008年モデルに登場した30周年記念モデルが609,000円だから、この35周年記念モデルのプライス設定はお買い得だろう。

★YAMAHA プレスリリースより　（2013年1月22日）

特別な装いと価格で感謝のメッセージ、発売35周年記念モデル
｢SR400｣35th Anniversary Edition
発売について

ヤマハ発動機株式会社は、1978年にデビューしたロングセラーモデル、ヤマハ「SR400」について、発売35周年を記念した特別仕様車「SR400」35th Anniversary Editionを2013年2月14日より発売します。

「SR400」35th Anniversary Editionは基本車輛をベースに、１) 35周年の歴史を演出するクラシック感あるボディカラー「ダークグレイッシュグリーンメタリック1」（リーフグリーン）、2) 専用ボディ色にあわせたシルバー塗装フレーム、3) ブラウン系ツートンシート、4) 記念ロゴ入りブラック文字盤のメーター、5) ガソリンタンク側面にゴールドのYAMAHAロゴ、などを採用しました。また、35年ものロングセラーモデルとなった感謝として、謝恩価格としています。なお、2013年8月末日までの受注期間限定モデルとなります。

＜名称＞

「SR400」35th Anniversary Edition

＜発売日＞

2013年2月14日

＜メーカー希望小売価格＞

535,500円（本体価格510,000円、消費税　25,500円）

※メーカー希望小売価格（リサイクル費用含む）には、保険料、税金（除く消費税）、登録などに伴う諸費用は含まれません。

＜カラーリング＞

■ダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック1（リーフグリーン）

＜販売計画＞

1,000台（シリーズ合計、年間、国内）

※お問い合わせは、「ヤマハ発動機お客様相談室（フリーダイヤル0120-090-819）」。月～金曜（祝日、弊社所定の休日を除く）9:00～12:00、13:00～17:00。

「SR400」 35th Anniversary Edition フィーチャーマップ

※ゴールドのYAMAHA ロゴ

※クラシックテイスト溢れる「ブラウン」系の・盗難抑止イモビライザー装備ツートンシート

※ゴールドのSR エンブレム

・シンプルで鼓動感ある空冷４ストロークSOHC 単気筒

・フューエルインジェクション（F.I.）

※専用デザインブラック文字盤メーターパネル（35th Anniversary ロゴ入り）

・燃料残量警告ランプ

・盗難抑止イモビライザー装備

・スチール製クロームメッキフェンダー（前後）

・ナノ膜コーティング処理のエキゾーストパイプ

※シルバーフレーム

　

※印は「SR400」35th Anniversary Edition の特徴

★主要諸元