実は、1年で日没が一番早い時期というのは冬至の頃ではなく、11月下旬から12月上旬なのです。東京では、11月29日から12月13日までの半月間に渡り、日没の時刻が午後4時28分。大阪は4時47分、福岡5時10分、那覇は5時37分、一方で、北海道の札幌では午後4時ちょうど、根室では3時42分に日没になるんだそうです。
そりゃ、日が暮れるのが早いわけです。弱々しい太陽があっという間に西の空に沈んでしまうのです。嗚呼、秋の日はつるべ落としなのでございます。日没の頃は「薄暮時」などと呼ばれて薄暗く周囲も見えにくい頃。そこからアッという間に夜になってしまいます。
おい! そこの自転車! 見えねえぞ! なんて言って困っちゃうことも多いのですが、実は、バイクもよく見えておりません。昼間点灯のバイクがほとんどですので昔よりは見られていますが、横方向からは見えていません。ウチは6V車が多いので黄色っぽい行灯(あんどん)みたいな明かりで過ごしてます。
やっぱ、安全第一ですので、ネットで反射シールを購入。そう、ヘルメットや工事現場のパイロンや交通標識にも採用されている反射材で、ライトがあたると光って見えるシールです。これをカブに貼っておけば多少は安全かと。
作業は切って貼るだけ。ただし、剥がすときにきれいに剥がれないので、まずは下地に別のカッティングシートを貼り、その上に反射シールを貼るという作戦がオススメですね。とりあえずフロント回りとサイド部分に貼っちゃいましたので目立ちますね〜、実際に。
そういえば、アメリカやカナダなど外国のナンバーではナンバープレート自体が反射材という例が多いので、これもフロントのカゴに取り付けてみたらバッチリでしたね。ケーサツとか外部団体が「反射材利用で交通安全」なんてやってるけど、自治体や国交省主体でナンバーを全面的に反射材仕様にすればいいのにね。
予算? そんなのケーサツが半分出せばいいじゃん!