ハラ キュウゾウ
(実は本名)
秋〜冬にかけては寒いからほとんど遠出しませんね。関東地方だから冬場でも無理すれば乗れるんだけど、指先や太ももの上側がさみいし、鼻水垂れてきたりだからヤメ〜。そういえば冬場の雪国の新聞配達や牛乳配達の方ってどうしてるんだろう? と素朴な疑問も

冬支度

 
 ♪暦の上ではディッセンバー(笑)。

 気がつけば早12月。1年の締めくくりです。
 なにやら忙しくて忙しくて先生も走るから師走(しわす)なんていいます。
 ホントは江戸時代までは大晦日の集金日に逃げちゃえばチャラになるからで先生までが走っちゃう。
 そうそう、ボーナス出た人はいっぱいいるし、忘年会もあるし、学生さんは冬休みに突入間近。クリスマスはあるし、そうそう、23日は天皇誕生日だから3連休まである。クリスマスが終わればお正月も来るし、買物やら旅行の計画やらに大忙しでなんですね。
 おっと、年末の大掃除なんかも予定に入れといてくださいよ!

 てなわけでバイクにも冬仕度ですね。防寒ウェアに防寒グローブにヒーター付きグリップなどなどが頭をよぎります。
 まぁ、北海道や東北、北陸、山陰地方などの雪が降るところでは、スリップで転倒事故につながるからバイクには乗りませんね。ガレージや納屋やバイク屋さんでの預かりサービスを利用したりで、春までしっかりと冬眠です。これで正解。生活の知恵なんですね。

 さてと、「冬仕度」です。夏の間はヒート気味なのでレッグシールドを外していた愛車のカブも、10月下旬にはレッグシールドを再装着。オイル交換でホンダ純正G2オイルを0.7L注いで夏の疲れをリフレッシュしています。今月は「冬仕度」でハンドルカバーを装着してみました。作業時間5分。んー、コレでおしまいだと原稿が埋まんないので、ちょっと工作をば(苦笑)。


スーパーカブ
おなじみスーパーカブ仙人仕様です。今年の夏もなんとか乗りきってくれました。

スーパーカブ

スーパーカブ
冬支度その1。 冬支度その2。

 実は、1年で日没が一番早い時期というのは冬至の頃ではなく、11月下旬から12月上旬なのです。東京では、11月29日から12月13日までの半月間に渡り、日没の時刻が午後4時28分。大阪は4時47分、福岡5時10分、那覇は5時37分、一方で、北海道の札幌では午後4時ちょうど、根室では3時42分に日没になるんだそうです。
 そりゃ、日が暮れるのが早いわけです。弱々しい太陽があっという間に西の空に沈んでしまうのです。嗚呼、秋の日はつるべ落としなのでございます。日没の頃は「薄暮時」などと呼ばれて薄暗く周囲も見えにくい頃。そこからアッという間に夜になってしまいます。
 おい! そこの自転車! 見えねえぞ! なんて言って困っちゃうことも多いのですが、実は、バイクもよく見えておりません。昼間点灯のバイクがほとんどですので昔よりは見られていますが、横方向からは見えていません。ウチは6V車が多いので黄色っぽい行灯(あんどん)みたいな明かりで過ごしてます。
 やっぱ、安全第一ですので、ネットで反射シールを購入。そう、ヘルメットや工事現場のパイロンや交通標識にも採用されている反射材で、ライトがあたると光って見えるシールです。これをカブに貼っておけば多少は安全かと。

 作業は切って貼るだけ。ただし、剥がすときにきれいに剥がれないので、まずは下地に別のカッティングシートを貼り、その上に反射シールを貼るという作戦がオススメですね。とりあえずフロント回りとサイド部分に貼っちゃいましたので目立ちますね〜、実際に。
 そういえば、アメリカやカナダなど外国のナンバーではナンバープレート自体が反射材という例が多いので、これもフロントのカゴに取り付けてみたらバッチリでしたね。ケーサツとか外部団体が「反射材利用で交通安全」なんてやってるけど、自治体や国交省主体でナンバーを全面的に反射材仕様にすればいいのにね。
 予算? そんなのケーサツが半分出せばいいじゃん!


スーパーカブ
冬支度その3。下地のカッティングシートを貼ります。

スーパーカブ
反射シールです。

スーパーカブ
貼りました。

スーパーカブ
真横からどつかれると困るのでチェーンケースにも。ストロボライン風味でちょっとオシャレに。

スーパーカブ

スーパーカブ
できました。 効果的でしょ?

仙人の日々交々 あっという間に紅葉も終わり、見渡せば一面の落ち葉が。うーん、土の 上に落ちたのはそのまま堆肥に化けるんだけど、舗装路やコンクリートの上に落ちたのって本当にゴミ扱い。竹ボーキ×2本を新調してせっせと掃くですよ、の12月。

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