こんにちは。
夏があっという間に通り過ぎてしまい、気づいてみると、なんだかすっかり秋の気配がするではありませんか。
ところで最近、新発売のスマホにさっそく機種変をした先輩が、思いっきり、その自慢をするんですよ。
会話要約:
(先)今度の機種は、二眼だよ二眼!
(私)え? 二眼。コンデジでも買ったんすか?
(先)ちげーよ、スマホだよ。
(私)ええっ?
ということで、借りてみました。
結果、発表。
・・・スマホのくせに、二眼でした。
スマホのカメラなんて、どれもこれも大したことないじゃんか。
と思っていたけど、いや面白い。
スマホの裏面に、確かにカメラが二つ。
大きいカメラと、ちょっと小さなカメラが並んで付いているのです。
大きい方は「写真を撮る」カメラで、小さい方は「距離を測る」んだそうで。
何だかよくわかりませんが、ともかく撮ってみました。
この二眼の特徴は何かというと、
・撮った写真を、後から被写界深度を変えられる。
・撮った写真を、後から合焦ポイントを変えられる。
ということが判明。
「後から?」とか、何を言っているかさっぱりわからないと思いますので、実例をば。
最初は、よくある感じのスタジアム脇の風景。これは普通の写真。
<野球場>
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でっかい柱があると思いますが、手前の柱の真ん中あたりの文字にかる〜くピントを持ってきたのがこれ。
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<野球軽く前>
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ピントを合わせたのと反対に、後ろの方が若干ぼやけるような感じになりました。
この深度感はツマミで調整できるようになっていて、もっとガッツリかけるとあらびっくり。
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<野球がっつり前>
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すげー。300mm級ボケ加減じゃないのこれ(素人感覚)。
この300mm級、狭いところでも使えたりします。
例えばとあるお店にて、卓上のポットだけにフオーカス。
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<お店で前ピン>
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この写真を撮ったのは隣の卓なのに、このぼやけ加減はちょっと大げさなのですが、目立たせる効果は絶大です。
他にもこんな調子で、色々な加工がワンタッチでできるようになっています。
特に面白かったのが、季節加工。
なんだかありえない葉っぱが舞っていますが、これは秋のテーマ。
全体的に暖色になっています。
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<お店で秋っぽく>
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こちらは、ありえない感じの結晶が舞っていますが、冬のテーマ。
こっちは寒そうな色合いに。
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<お店で冬っぽく>
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パッと撮った写真を、パパっと簡単に面白くしちゃうのが最近のトレンドなんですね。
この機種のホームページにも、次のようなキャッチコピーがありました。
「いつの間にか夢中です。」って。
いやぁ、最近のスマホって楽しいですわ。買おうかしら。(メーカーの思うツボ)
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電気先生
インターネットやパソコン・携帯・スマホの世界になぜか精通しているだけでなく、アキバ系のダークなカルチャーにどっぷり浸かっている毎日。
ツイッターにも出没中。苦情はこちらへお願いします → @siuyanmm
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