2014年9月25日 

■BMW S1000RR、K1300S、K1300Rのリコール(平成26年9月25日届出)

 対象車両は型式S1000RR(通称名:BMW S1000RR)の 車台番号WB1050703AZV30707 ~ WB105070XBZV39907(製作期間:平成21年10月14日 ~ 平成22年9月14日)の545台、型式S1000RR(通称名:BMW S1000RR)の車台番号WB1050704BZ068708 ~ WB1050708BZ074754(製作期間:平成22年9月16日 ~ 平成23年6月1日)の312台、型式S1000RR(通称名:BMW S1000RR)の車台番号WB1052401CZ028698 ~ WB1052402EZ043116(製作期間:平成23年9月9日 ~ 平成26年7月18日)の799台、型式K1300S(通称名:BMW K1300S)の車台番号WB10508089ZV66449 ~ WB1050804AZV72365(製作期間:平成21年1月22日 ~ 平成22年7月13日)の308台、型式EBL-K13AA(通称名:BMW K1300S)の車台番号WB1050809BZV72427 ~ WB1050807CZV76431(製作期間:平成22年8月16日 ~ 平成24年4月17日)の150台、型式EBL-K13AA(通称名:BMW K1300S)の車台番号WB1050803CZ392555 ~ WB1050809EZ438098(製作期間:平成24年5月4日 ~ 平成25年11月25日)の194台、型式K1300R(通称名:BMW K1300R)の車台番号WB10518079ZV78470 ~ WB1051800AZV82137(製作期間:平成21年1月27日 ~ 平成22年7月12日)の228台、型式EBL-K13AA(通称名:BMW K1300R)の車台番号WB1051802BZV82187 ~ WB1051800EZV87862(製作期間:平成22年8月16日 ~ 平成25年11月25日)の284台、計4型式、計3車種、計2,820台。

 不具合の部位(部品名) は「タイア(スチールベルト部からのエア漏れ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「スチールベルト層の構造設計が不適切なため、走行中の衝撃等によりスチールベルトコード付近に局部的に剥離が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると剥離が拡がり、タイアが変形して、最悪の場合、エア漏れに至るおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、装着タイアを点検し、該当のタイアを装着している場合には、代替品のタイアと交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:BMWカスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437