2014年10月16日 

■1年ぶりのGPは悔しさと共に、チームのモチベーションに火が点いた!

 10月12日に開催されたMotoGP世界選手権の第15戦日本ラウンド。Moto2クラスにワイルドカード参戦した高橋裕紀とモリワキレーシングは予選24番手。決勝日のウォームアップ走行ではまさかのトラブルが発生、レースのスタート進行までにエンジン載せ換え作業を行うという緊急事態に見舞われる。

 スタートと同時に上位陣は予選タイムに迫る1分51秒台のハイペースで展開されるレースの中、高橋は1分53秒台のタイムを絞り出すのが精一杯というコンディション。我慢を強いられ、26位という残念な結果に終わった。


高橋裕紀のコメント
「かなり悔しい結果に終わってしまいました。とにかく悔しいです。ただ、なんて言いますか、完敗だったという印象ではなく、むしろレース前よりもチームのモチベーションに更に火が点いたような雰囲気です。その意味で得たものは良くも悪くも計り知れないかもしれません。目標に及ばなかったことについても良い結果に越したことはないですが、参戦してみなければ分からなかったことも多いですし、その意味では転倒リタイヤというような結果でなかったのは良かったです。マシンについての話について言えば、今年のMoto2タイヤの特性などはテレビを見て予想や推測はしていましたが、全日本ロードレース選手権で組み立てている方向性とは基本的に違う部分も多く、なぜ今年のライダーのライディングが今のように進化しているのかを実感することができました。ただ、基本的に速いマシンを作っていくという点はブレていないので、今日のデータを最大限に活用し、まずはしっかりと全日本チャンピオンの獲得を成し遂げたいと思います。

 最後になってしまいましたが、90度コーナーに設けられたモリワキ応援席の皆さんのご声援と、多くのメッセージや激励をウィーク中に頂き、苦しい中で気持ち的に大きな後押しをしてもらったと思っています。今回は結果でお返しできずに申し訳ない気持ちですが、必ずこれからも成長して進化していきますので、これからもどうぞ宜しくお願い致します!!」