2014年10月23日 

■BMW S1000Rのリコール(平成26年10月23日届出)

 対象車両は型式S1000R(通称名:BMW S1000R)の車台番号WB10D0208EZ400115~WB10D0203EZ403875(製作期間:平成25年11月27日~平成26年5月27日)の212台、計1型式、計1車種、計212台。

 不具合の部位(部品名)は「サイドパネル」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「左右のサイドパネルにおいて、固定ピン部分の接着が不適切なため、高速走行時の風圧により当該部分の接着が剥がれることがある。そのため、サイドパネルの車体への固定個所の一部が外れ、外れかかったサイドパネルが運転者にぶつかるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、接着が剥がれないよう固定ピン部分をねじ留めするとともに、固定ブッシュの一部を対策品に交換する。また、固定ピン部分の接着が既に剥がれている場合は、新品のサイドパネルに交換して同様の措置を行う」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:BMWカスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437