2014年11月17日 

■56 RACINGの櫻井芽依選手、雨のもてぎを制しチャンピオン獲得

 女性が主役の新レース、“サーキット女子会”こと「MFJレディースロードレース」が11月9日、ツインリンクもてぎで開催された。

 MFJレディースロードレース はST250技術仕様に準ず る250ccのツイン、シングル、MFJレディース技術仕様に準ずる 150ccのマシン、年齢12~20歳、21歳以上によって全6クラスに分けて争われるシリーズ戦。

 その最終戦となった今回のレース、元世界GPライダー・中野真矢が“いつかは世界に通用するレーシングチームを作りたい”という想いで立ち上げた「56 RACING」より、P250Sクラス(250ccシングル・12~20歳)に櫻井芽依選手が参戦。雨天の中、安定感あるハイペースで後続を引き離し、ポール・トゥ・フィニッシュを達成し、2年目シーズンでシリーズチャンピオンを獲得した。

 尚、56 RACINGは次回、櫻井選手、岡谷雄太選手と共に今年最後のレースとなる鈴鹿の全国大会に参戦する。