2014年11月25日 

■ホンダNC750X、NC750S、NC750L のサービスキャンペーン

 対象車両は型式EBL-RC72(通称名:NC750X)の 車台番号RC72-1000803~RC72-1001776(製作期間:平成26年3月10日~平成26年8月21日)の974台、型式EBL-RC70(通称名:NC750S)の 車台番号RC70-1000442~RC70-1000624(製作期間:平成26年3月14日~平成26年8月6日)の183台、型式EBL-RC67(通称名:NC750L)の 車台番号RC67-1001549~RC67-1001748(製作期間:平成26年4月17日~平成26年8月21日)の200台(教習車専用)、計3型式、計3車種、計1,357台。

 不具合の内容は「シートロックキーの構成部品であるキーシリンダーとグリスの組合せが不適切なため、ラゲッジボックスリッドのロック開錠操作時に、キーシリンダーの摺動抵抗が増加するものがあります。そのため、高温環境下において、キー操作によってラゲッジボックスカムが変形してさらに摺動抵抗が大きくなり、強い力でキーを操作するため、最悪の場合カム山が破損し、キーが空回りをして、ラゲッジボックスリッドのロックが開錠できなくなるおそれがあります」というもの。

 改善の内容は「キーシリンダーのラゲッジボックスカムを新品に交換するとともに、キーシリンダーとカムの摺動面に対策グリスを塗布します」という。

問:本田技研工業 お客様相談センター  
TEL:0120-086819