2014年12月11日 

■ホンダCB650Fのリコール(平成26年12月11日届出)

 対象車両は型式EBL-RC83(通称名:CB650F)の車台番号RC83-1000025~RC83-1000812(製作期間:平成26年4月11日~平成26年11月12日)の250台、計1型式、計1車種、計250台。

 不具合の部位(部品名)は「① 電気配線(フロントサブハーネス) ② 電気配線(フロントサブハーネス、ウインカスイッチハーネス)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①フロントサブハーネスの線種選定が不適切なため、ハンドル操作の繰り返しにより当該ハーネスが断線することがある。そのため、前照灯、方向指示器、速度計、警音器の作動不良や、エンストして再始動できなくなるおそれがある  ②フロントサブハーネスとウインカスイッチハーネスの固定位置が不適切なため、ハンドルを左転舵した際にヘッドライトステーとフレーム間に当該ハーネスが挟まり、屈曲することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、屈曲の繰り返しにより断線し、前照灯、方向指示器、速度計、警音器の作動不良や、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、フロントサブハーネスを対策品に交換し、ウインカスイッチハーネスを新品に交換するとともに、固定位置を変更する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819