2014年12月17日 

■モンスター1200Sが“100万台目のドゥカティ”に

 イタリア・ボローニャにあるドゥカティのボルゴ・パニガーレ工場は、1946年に生産が開始されて以来、ドゥカティにとって100万台目となったモンスター1200Sをラインオフ。同社の最高経営責任者であるクラウデイオ・ドメニカーリによって幸運なユーザーに引き渡された。

 記念すべきモンスター1200Sのトップ・ハンドルバー・ブラケットには、ボルゴ・パニガーレ工場が達成した数字を特別なレーザー・セリグラフで刻印。オーナーとなった47歳のエルネスト・パッソーニ氏は生粋のドゥカティスタで、ディーラーに注文を入れて納車を待っている間にそのバイクが100万台目であることを告げられたという。

クラウデイオ・ドメニカーリ(ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者)のコメント
「1946年に生産が始まり今日まで、私たちはオートバイという形で100万の夢をデザインし、製造し、ドゥカティスティの皆様に納車して来ました。当社の強さは、毎日の業務を効率的に行い、美しく、ユニークで魅力的な我々のモーターサイクルの製造に貢献している、ドゥカティ全従業員の献身的な働きに支えられています。100万台の節目を飾るモーターサイクルを、情熱的なドゥカティスタにお渡しすることができて感無量です。今後も、さらなる成長のために邁進してまいります」