2015年2月3日 

■ヤマハ、世界的に権威あるデザイン賞を2年連続受賞



「MT-07」(2015 年欧州向けモデル) 車いす用電動アシストユニット「JWX-2」装着例

 ヤマハ発動機が、世界的に権威あるデザイン賞「iF デザインアワード」のプロダクトデザイン部門「iFプロダクトデザインアワード2015」を受賞。

 受賞したのは、走りの楽しさと街中で映えるファッショナブルなスタイル、コストパフォーマンスを調和させた大型二輪モデルの「MT-07」、電動アシスト自転車PAS の技術“を応用し、車いすのハンドリム操作の負荷に応じて電動の補助力がはたらく車いす用電動アシストユニット「JWX-2」の2製品。

 「iF デザインアワード」は、ドイツ・ハノーファーを拠点とするデザイン振興のための国際的な組織
「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が1953 年から主催しているデザイン賞。毎年、全世界の工業製品等を対象に、コミュニケーション、プロダクト、コンセプトの3分野で優れたデザインが選定されている。

 今回、ヤマハ発動機にとって昨年の「MT-09」に続き2年連続の受賞となった。


ヤマハ発動機 長屋明浩(ながや あきひろ) デザイン本部長 のコメント
「世界的なデザイン賞の一つであるiFデザインアワードを当社2製品が受賞出来たことは、大変名誉であり嬉しく思います。『MT-07』は、『スポーツバイクのダイナミックな走りの機能美』と『初心者にも安心感のある敷居の低さ』という一見相反するデザインテーマを両立出来た点が、『JWX-2』は、『行ってみたい』から『行こう』へと使う人の気持ちをアシストし、毎日をもっと快適にするデザインである点が評価されたものと思っています。

当社は、今後もワクワクするような魅力的なデザイン、世界の人々の生活と心を豊かにするデザインを目指します」