2015年2月23日 

■ゴールドウイングをベースにハイクオリティ、ロープライスのトライク「TRIKES F6T」を開発

 昨年、ハーレーダビッドソンがトライクをラインナップに復活させたことで、トライク市場にちょっとしたブームが起こってきている。特に国内ではリターンライダーの増加などで、ハーレーなどの大型モデルには乗りたいが、ちょっと体力が、というユーザー層にも人気を呼んでいるとか。

 で、国産トライクに新星が登場した。ホンダのゴールドウイングをベースにトライク仕様としたモデルで、クオリティはハイエンドを目指しながら、リーズナブルな価格に抑えたという「TRIKES F6T」だ。

 発売元のトライク社では、大型バイクに体力的に自信の持てないリターンライダーの方や、普通免許しかない方でも乗れる超弩級モデルとして積極的に売り込む計画で、年間200台の販売を予定している。価格は4,750,000円~(税別)。

     One more Wheel, One more Feel!

●全長×全幅×全高:2995×1500×1250mm、ホイールベース:1750mm、シート高:740mm、燃料タンク容量:25リットル、リアタイヤサイズ:純正=215/60R16(オプションで235/45R18)、リアサス:プッシュロッド式独立懸架。ベース車両は、ゴールドウイング、ゴールドウイング・エアバッグ・ナビ、F6Bから選択が可能。 日本科学未来館で行われたTRIKES F6Tの発表会。クオリティの高さをアピール。数あるゴールドウイングをベースにしたトライクの中でもハイエンドモデルを目指したという。

■トライクス(TEL03-5312-9555 http://www.trikes.co.jp/