2015年3月18日 

■ヤマハMT-09、MT-09Aのリコール(平成27年3月17日届出)

 対象車両は型式EBL-RN34J(通称名:MT-09)の車台番号RN34J-002886~RN34J-004269(製作期間:平成26年9月1日~平成26年11月19日)の493台、型式EBL-RN34J(通称名:MT-09A)の車台番号RN34J-002906~RN34J-00424(製作期間:平成26年9月1日~平成26年11月26日)の891台、計1型式、計2車種、計1,384台。

 不具合の部位(部品名)は「変速機(シフトレバー)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「変速機において、シフトレバーの製造が不適切なため、爪部のR形状が指示どおりでないものがある。そのため、変速操作により、当該爪部に過大な負荷がかかり亀裂が生じ、そのまま使用を続けると、亀裂が進行して折損し、最悪の場合、変速操作ができなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、シフトシャフトアッセンブリを良品と交換するとともに、周辺部品(ガスケット、クリップ等)を新品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819