2015年9月23日 

■中須賀が日本GPで駆るYZR-M1、イエロー&“スピードブロック”グラフィックを採用したヤマハ創立60周年記念カラーを公開

 10月11日、ツインリンクもてぎで決勝が行なわれる「2015 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL日本グランプリ」。ワイルドカード参戦する中須賀克行がライデイングする「YZR-M1」のヤマハ創立60周年記念カラーが公開された。

ボルドール24時間でのYZF-R1

 イエロー&“スピードブロック”グラフィックが施されたカラーは「ケニー・ロバーツが1978年〜1980年に世界選手権3連覇を達成した時のYZR500を筆頭に、1970年代から80年代にかけてヤマハが世界選手権など欧米トップカテゴリーに活躍の場を広げていった時代を駆け抜けたマシンに採用」されていたもの。MotoAmericaの最終戦や、先日行なわれた世界耐久選手権・ボルドール24時間に参戦する「YZF-R1」などにもこのカラーが採用されているが、MotoGPでは2005年の第8戦USGP(ラグナセカ)以来となる。


 中須賀克行曰く「ヤマハブルーのM1もカッコいいですが、記念カラーのM1も負けていません。それにイエローは自身のラッキーカラーでもあり、自然と気合いが入ります。60年の歴史を背負うというと大げさかもしれませんが、日本グランプリでは、その歴史の一員として恥じない走りをしたい」 とのこと。

ヤマハ日本GPスペシャルサイト
http://race.yamaha-motor.co.jp/sp/2015japangp/