こんにちは。
10月に突入し、季節は本当に秋といった感じで朝晩肌寒い陽気になってしまいましたね。
ところで私、このたび引退しました!
何かというと「PC自作道」(笑)。
というのも先日突然、長年騙しながら延命していたPCが、起動しない状況に。
電源を入れても画面が出ない。正確にいうと、カーソルだけが表示。
過去のいろいろな経緯を踏まえて、おそらくボードか電源か。
長いこと、パーツを入れ替え使ってきたタワー型のPCでしたが、ちょっとこの辺でリタイアかなぁと思い立って、復活をあっさり断念したのでした。
思い起こすと、ケース、電源、マザーボードと光学ドライブはそれぞれ2回ほど、メモリー交換は2回、HDDやCPUは4回ほど交換したかもしれません。
最初は華々しく登場したP6(PentiumPro)搭載の、今は無きGatewayでBTO、WindowsNTでデビューしました。
たぶん1997年ごろでした(笑)。
ところがこのプラットフォームはあっという間に終了してしまったので、マザーボードをソケット370に換装してCeleronにして、その後Pentiuim3にした記憶が。
OSはたぶんWindows95→98→2000でした。
その後、パフォーマンスの限界を感じ、ケースと電源含めて換装、CPUもCore2にして、OSもXPに上げて最近まで来た感じです。
これ以降のOSやCPUアップグレードには、ボード含めて全交換となってしまうので、今の今まで引き延ばして来た。というわけです。
最後の構成は意外と調子良く、数年以上にわたり稼働していただけたのですが、これ以上の延命よりは、ここで一発、システム全体をフルチェンしようかと思ったのですが、最近のBTOは意外と費用がかかることがわかっていたので、この辺で自組みをやめようと思いました。
いちおう現在の用途にあわせて控えめに見積もってみたのが次の内容。
費用総額:7.5〜11万円
OS→1.5万、電源→0.5〜1万、マザーボード→1.5〜2.5万、CPU→2.5〜3.5万、メモリ→1万、ビデオカード→0.5〜1.5万
※ケース、SSD/HDD、光学ドライブなどは続投
ということでパソコンは有りものを購入することにしました。
あまり検討する暇もなく、すぐネットに繋ぎたかったので、近所の量販店に走りました。
パソコン売り場に行くと、デスクトップ型より断然ノート型が多く、サポートや付属ソフトが豪勢な国内メーカの棚には、10数万円から上を行く感じのものがたくさん並んでいましたが、あまり人気がなく閑散とした海外メーカーの棚に、期待通り特価品を発見。値段はなんと(CPUの違いで)4〜7万円!
この値段でMSのOfficeまで付いてきたりするので、もう自作が太刀打ちできる隙がありませんね。
即断即決で、在庫があったモデルを早速お持ち帰り〜。
先日まで使っていたWindowsXP、OSとしてはサポートが切れていたのですが、システムの起動が早く、何より動作が軽快だっただけにちょっと残念な気分だったのもつかの間。
買ってきて即刻セットアップが終了してみたらなんと速い。ものすごく起動も終了も速い。
これは本当はシステムを落として無いのでは? と勘違いするくらい速い。
CPUもメモリも旧ハードと比べて段違いに高スペックなので当然といえば当然なのですが、OSの仕組みが抜本的に違うのでしょうね。
Windows8のモデルでしたが、最近リリースされたWindows10に上げてみたところ、さらに快適に。
直観ですが、Windows10はなんだか良いです。
Windows7以降を使っていて、アプリなどの呪縛が無い方は、Updateをおすすめします。
そうそう、当時まともなデジカメが無かった時代のショットを発掘しました。