第7回 百花繚乱・タブレット元年
(2011.1.11更新)
新年おめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしょうか?
筆者は、ここのところ「タブレット端末」をずっと追いかけているんです。
いままで、タブレット端末って、あまり人気が出ることが無かったのですが、大御所「iPad」&「Android端末」の登場でジワジワ盛り上がりが出てきたのではないかと勝手に解釈して、気になる端末を並べてみたいと思います。
▼第1位:GALAXY Tab SC-01C(ドコモ)
これは、でかい、(多分)安い、かっこいい、の3拍子そろった携帯(電話)タブレット。
でかい、といっても片手で持てるギリギリサイズ。
端末が大きいということで、電池も大きい(4000mAh:普通の携帯電話の4倍)です。連続待ち受け時間はなんと1600時間!
そもそもこんなおっきいの、電話として使えるのかっ?という疑問は置いといて、どんだけ〜って感じですねぇ。
安い、っていうのはiPadと比べてなので、念のため。
このモデル、画面が7インチもあって、HD動画を見るには最適かなぁ。なんて思っています。なお、内蔵メモリは16GBですが、microSDが挿せるので心配ないですねっ。
▼第2位: DELL Streak 001DL(ソフトバンク)
これはパソコンでおなじみ、DELL(デル)の携帯(電話)端末ですね。見た目がなんだかカッコイイですぅ。
画面は5インチなので、結構小ぶりに感じるのですが、ポケットにもスッポリで、(HPにも書いてあるのですが)なかなかにPERFECTサイズ!?かも。
GALAXY tabとは機能的にさほど変わりませんので、好みで選ぶのが良いと思います。
- 電気先生
▼第3位: GALAPAGOS Media tablet(シャープ)
ちなみに、これは携帯(電話)じゃありません。「GALAPAGOS」というブランドで展開されている、インターネットのできる「電子書籍端末」で、大小のモデルがあります。大きいほうは、画面が10.8インチ、小さい方は、5.5インチです。
無線LANがあるところで、新聞・雑誌・書籍が降ってきたり、購入したり出来るらしいですよ。
筆者は、本をこういうモノで読んだことがありませんが、巷では、結構浸透し始めているらしいので、ともかく今後の注目ジャンルです。
▼圏外: 中華Pad・aPad(エーパッド)・iPed(アイペッド)
ネット通販やオークション、アキハバラの裏の方にいくと、iPad(アップル)もどきのタブレット端末に多数、お目にかかることができます。
値段は5000円くらいから30000円くらいまで、本当に百花繚乱です。
これらの端末が、いつランクインしてくるのかもう、一人で勝手にワクワクしているのですが、現状はまだまだ、といった感じです。
もし興味がある場合でも、ゲットする前には次のような点に注意してくださいな。
1.保証がいまいち、2.画面がいまいち、3.タッチがいまいち、4.見た目がいまいち、5.動作速度がいまいち、6.日本語対応がいまいち・・・・などなど。買うときは人柱になる気合が必要です。
親切なお店だと、「購入時の心得」として掲げているところもちやほや。
安い出費で意外なモノをゲットできるのがアキバ系ショッピングの醍醐味なのですが、地雷も多いので、本当に注意が必要ですよん。
ということで、よさげな「Android端末」を見極める3つのポイントです。
1.「OSバージョン」は2.2以上。
とくに2.1と2.2じゃ大違いです。分かりやすいところでは、パソコンで良く見る普通のホームページ(FLASH対応)が見れるかどうかに関わります。
2.「CPU」クロックは1GHz以上。
普段の動作もそうですが、あまりにしょぼいと、動画なんて全然見られません。
3.タッチパネルは「静電式」。
国内の端末はまず問題ありませんが、ググッと押さないと動かない(感圧式)は、かなーりイケてません。
この3つが突破できる機種があれば、「安けりゃ買い!」かもしれませんね。
ということで、こんな怪しい話に興味がありましたら、またお越しくださいませ。
本年もどうぞよろしくお願いしますー。ではまたっ。
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