Hi-Compression Column

狂喜乱舞永遠に美しく

LUNATIC DANCERS BETTY 1
BETTY 1
12月13日いて座・A型東京都多摩出身・現在静岡在住会社員&自称フリーライター&詩人
CB750Fに乗るために1995年限定解除
タンクの蒼い薔薇は自身の憧れ。モットーは「華麗にして豪快」。日々犬(ちくわ)・猫(モモタロウ)に翻弄される独身貴族

危機は存続中!現場の実態はこうなのだ!の巻

(2011.3.14更新)

※写真をクリックすると大きなサイズになります。

昨年からこのコラムでもたびたび書かせてもらっている

「伊豆スカイライン」の二輪車通行止め危機

盛夏には仲間たちと共にビラを配り

個々のネットワークを通じ

また有難いことに色々な人からの賛同や声援ももらい

この活動の意義をバイク乗りからバイク乗りへと伝えられた

微力ながら危機に歯止めのかかる活動にはなったと思う

ご尽力いただいた方々に感謝!

しかし

未だにこの危機は免れない状況下に置かれているのだ

言わずと知れたこの聖地から(伊豆スカイライン)二輪が追い出されようとしていたのは事実だ

全国に広がりつつある二輪通行止め箇所

我らバイク乗りの意見にも耳を貸すことはなく

事故や苦情等の対処に手っ取り早く対処できるお上の打開策

「言っても聞かぬ。ならば排除。」

そう思われても仕方のないイタチゴッコのこの問題

走れなければ別の場所へ行けばいい…

しかし連鎖される閉鎖に

この先我らが走る場所は残されるのだろうか

バイクが締め出される原因はもちろんある

事故の多さ、騒音もしかり、たむろする姿に脅威を抱く観光客云々…

だが、それはライダーが皆そうであるという訳ではない

仲間と走る

恋人と走る

家族と走る

一人で走る

二輪も四輪も同じ道を走っている、同じ土俵にいる筈なのに大衆やお上はバイク乗りをひとくくりにして悪者と風潮しかねない

ならばどうするか?

「バイク乗りだってちゃ〜〜んと聞く耳持ってんだよ」って事を見せつけるまでだ

これは誰が強者で誰が弱者と区別をつける審判ではない

我らの領域を主張し護る声なのだ

管轄である静岡県・伊豆の国市の大仁警察署と共に地元有志が集まり

公・民一体となった二輪車の重大事故撲滅運動が平成21年秋から展開されている

「伊豆スカイラインライダー事故ゼロ作戦」

バイク乗りに友好的な警察関係者も転勤やらの人事異動で今まで培ってきた好状況がいつ暗転するかわからない

バイク乗りに理解のない官僚が着任したらどうなるか…

そこでバイクジャーナリスト・KAZU中西を筆頭に起ち挙げられた

「伊豆スカ事故ZERO小隊」

そして隊長から渡されたZEROの腕章

地元有志、というだけではお上にアピール度が少ない(笑)

バイク乗りがバイク乗りのマナー向上を呼び掛けてんだぞ!って

わかってもらうよう活動するまでだ

そしてバイク乗りの皆にはくれぐれも事故らないよう

伊豆スカから締め出されないよう力を貸してくれ!!ってお願いするよ

春に向けていよいよバイク乗りのシーズン到来

伊豆スカにも多くのライダーが訪れることだろう


昨年、微力ながらも我らの活動が評価されたのは事実

誰もが走る伊豆スカを守る為に

継続は力なり。


PS。随時、積極的に活動賛同者募集!!


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