Hi-Compression Column

G2連邦

ウインカーは、曲がる直前に出しても意味がありません 


(2011.8.30更新)

こんにちは! G2連邦・大統領のピンキー高橋です。

皆さま、今年の夏はどのように過ごされましたか? 節電節電と騒がれた今夏でしたが、G2連邦は慢性的な経済危機により、5~6年前から自主的に節電せざるを得ない状況にあります。「エアコンの温度は28℃」などと言いますが、大統領執務室はここ数年、エアコンなんてつけたことはありません。今から19年前に購入したTOSHIBA製の扇風機オンリーです。さすがに消費電力のピークを迎える時間帯の執務室は南西からの太陽がギンギンに差し込むおかげで、近所のコーヒーショップへ避難したりしますけど。

さすが築40年近い大統領官邸、日が暮れても執務室の室温計は30℃を下回らず。ただ、寝る前に水シャワーを浴び、扇風機をかければ朝までグッスリ。ホントに暑かった日は氷枕&ヒタイ用氷ベルトがあれば安眠できましたね。こんな生活に慣れてしまったのはいいことなのか、悲しいことなのか。しかしここ最近、涼しい日が続いたりしてて、さすがに一度猛暑に慣れしまった身体は、気温30℃をちょっと下回るだけで、とても快適に感じます。早く秋が来ないかなぁと思いますが、夏が終わるのも寂しいですね。

さて、HCCコラムの中でもアクセス数の少ないこのページだけに、私のメッセージは伝わらなかったようですね。つーか当たり前か。ということで今回のタイトルも私の「独り言」ではありますがメッセージでもあります。普段街を走ってて、ピンと思い当たるフシ、ありませんか? バイクに乗っていると、前を走っているクルマなどに多く見られます。昔はそんなこと、感じたことは無かったんですがねぇ。

私思うに、ここ最近のクルマは非常に出来が良く、運転が楽で快適なおかげで緊張感が薄れている運転手さんが多いんじゃないですか? ミッションはオートマチックが当たり前、道もナビが誘導してくれるし、中には勝手にブレーキをかけてくれるクルマもありますしね。いや、自動化を否定しているワケではないんですよ。正に運転の基本、まわりの車両や歩行者に、自車の意志をしっかり伝えられなくてどうするんですか? あ、ウインカーの出し遅れは何もクルマだけじゃなくて、バイクに乗っている人にもありますんで……。

そうそう、最近のクルマって何か面白くないですよね。刺激が足りないというか。そんなこともあってか、何だか最近、旧いクルマが欲しくなってます。

U125ネタとは全然関係ないハナシでスイマセン。私の今夏最大の出来事はDio110で2200キロ走ったことに尽きます。とは言え、G2連邦では小さいながら、ここ数ヶ月の間に様々な出来事がございました。写真とキャプションでご報告いたします。ではまた!


WEBミスター・バイクのスタッフであるタカハシさんから写メール(正確に言えば“iショット”)が届きました。どうも私が最近のクルマを面白くないと思っているらしく「大統領、こんなクルマはいかがですか?」と。ほぉ、最近の光岡自動車はよく出来ているなぁ、ベースとなる国産車は何だろう? と思いきや、1966年式のジャガー420。ホンモノでした……。内外装ピッカピカで、しかもクーラーがギンギンに効くというこのクルマ、お値段は340万円。私が買える額ではありませんが、想像していたより安いんですね。ジャガーと言えば“最強の女子プロレスラー”と言われたあの人のおっかない顔が浮かんでしまう想像の乏しい私ですが、この頃の年代のクルマに乗ってみたいですね。
WEBミスター・バイクのスタッフであるタカハシさんから写メール(正確に言えば“iショット”)が届きました。どうも私が最近のクルマを面白くないと思っているらしく「大統領、こんなクルマはいかがですか?」と。ほぉ、最近の光岡自動車はよく出来ているなぁ、ベースとなる国産車は何だろう? と思いきや、1966年式のジャガー420。ホンモノでした……。内外装ピッカピカで、しかもクーラーがギンギンに効くというこのクルマ、お値段は340万円。私が買える額ではありませんが、想像していたより安いんですね。ジャガーと言えば“最強の女子プロレスラー”と言われたあの人のおっかない顔が浮かんでしまう想像力の乏しい私ですが、この頃の年代のクルマに乗ってみたいですね。

ああああああ
Dio110で2200キロ走破&誕生日の記念として、G2連邦支援者から贈られたTシャツ。原付(二種)で真夏に2200キロ走ることって“ドM”なんでしょうか? だとしたら鈴鹿8耐に参戦しているライダーの方々は“超ドM”ということ? いずれにせよ、「繊細」で「天才」が多いと言われる血液B型の私はこのTシャツ、申し訳ありませんが人前で着る勇気ありません(笑)。

Pinkie高橋
Pinkie高橋
ピンク人初のG2連邦大統領。
老朽化が進んだピンクハウス(大統領官邸)の補修など、最近は財政を圧迫する様々な問題に直面しながらも、原付二種の楽園を目指し日夜奮闘中。
好きなアーティストは
「今 陽子」
「ピンクレディー」
「ピンクフロイド」。
好きな歌は「ピンクのモーツァルト」。
ただ今、大統領の職務をサポートしてくれる秘書を大募集中。

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かつてG1連邦首脳であった某氏がG2連邦のピンクカードを取得、CB125Tでデビューを果たしたため、大統領自ら祝福に駆けつけました。このCB、コムスターホイール(従来のスポークホイール車はCB125T-Ⅰ)が初めて採用された初期型に属する1978年モデルで、エンジン特性が後期型よりもピーキー。エキゾーストサウンドも実に“オートバイ”らしくシビれます。ただし、細かい部分を見るとかなりボロ……。フロントの機械式ディスクのフィールを初めて体感させていただきました。
かつてG1連邦首脳であった某氏がG2連邦のピンクカードを取得、CB125Tでデビューを果たしたため、大統領自ら祝福に駆けつけました。このCB、コムスターホイール(従来のスポークホイール車はCB125T-Ⅰ)が初めて採用された初期型に属する1978年モデルで、エンジン特性が後期型よりもピーキー。エキゾーストサウンドも実に“オートバイ”らしくシビれます。ただし、細かい部分を見るとかなりボロ……。フロントの機械式ディスクのフィールを初めて体感させていただきました。
WEBミスター・バイクでもお世話になっているジャーナリストの松井勉さんからエイプ100をいただいてしまいました! レース仕様車のため保安部品はなく、しかもエンジンレスという状態ですが……。ノーマルパーツはほとんど残っているので、あとはエンジンだけ見つけ、コツコツ直して公道デビューをさせてやりたいと思っています。WEBミスター・バイク・スタッフのタカハシさんのエイプ100タイプD「青春の1台をオマージュ」計画が中々進行しないので楽しみが増えました!
WEBミスター・バイクでもお世話になっているジャーナリストの松井勉さんからエイプ100をいただいてしまいました! レース仕様車のため保安部品はなく、しかもエンジンレスという状態ですが……。ノーマルパーツはほとんど残っているので、あとはエンジンだけ見つけ、コツコツ直して公道デビューをさせてやりたいと思っています。WEBミスター・バイク・スタッフのタカハシさんのエイプ100タイプD「青春の1台をオマージュ」計画が中々進行しないので楽しみが増えました!
Dio110でロングラン中、広島でめでたく誕生日を迎えたピンキー高橋。市内の夜景が一望でき、しかもバスルームがガラス張りという、とてもリッチでエロい部屋がG2連邦後援会・中国支部のスタッフによって用意されました。ありがとうございます! が、あまりの広さに大統領は逆に困惑気味。寂しく缶ビールを飲む、背中の丸まった姿にも侘しさを感じます……。
Dio110でロングラン中、広島でめでたく誕生日を迎えたピンキー高橋。市内の夜景が一望でき、しかもバスルームがガラス張りという、とてもリッチでエロい部屋がG2連邦後援会・中国支部のスタッフによって用意されました。ありがとうございます! が、あまりの広さに大統領は逆に困惑気味。寂しく缶ビールを飲む、背中の丸まった姿にも侘しさを感じます……。
Dio110ロングラン中の岡山国際サーキットにて。せっかく正装(G2連邦の民族衣装)で身を包んでいたので、せっかくなので表彰台、さらにせっかくなので一番高いところに登ってみました。このサーキットでは1994年と1995年にF1が開催されていますが、そのいずれも優勝を飾っているミハエル・シューマッハの全盛期を真似て喜びを表現してみました。昨年復帰を果たしたシューさん、全盛期の頃の走りは影を潜め、彼とほぼ同年代の私としては寂しい限りです……。
Dio110ロングラン中の岡山国際サーキットにて。せっかく正装(G2連邦の民族衣装)で身を包んでいたので、せっかくなので表彰台、さらにせっかくなので一番高いところに登ってみました。このサーキットでは1994年と1995年にF1が開催されていますが、そのいずれも優勝を飾っているミハエル・シューマッハの全盛期を真似て喜びを表現してみました。昨年復帰を果たしたシューさん、全盛期の頃の走りは影を潜め、彼とほぼ同年代の私としては寂しい限りです……。
同じく、岡山国際サーキットにて。大統領歓迎パレードに参加した時の模様です。観客席を埋め尽くすファンの熱烈な声援に応える私。ドライブしているのはX-BOW。一緒に東北を旅した125 DUKE以来のKTMです。シートが固定されているため、ペダル類を前後に動かしてドライビングポジションを調整するという、姿と共にユニークな構造のクルマですが、運転方法はフツーのクルマと何ら変わりなく、とても扱いやすかったです。1年前のパレード以来のマニュアル・ミッション車ながら、フツーに運転できました。一度身に付いたものって身体は忘れないんですね。不思議です。
同じく、岡山国際サーキットにて。大統領歓迎パレードに参加した時の模様です。観客席を埋め尽くすファンの熱烈な声援に応える私。ドライブしているのはX-BOW。一緒に東北を旅した125 DUKE以来のKTMです。シートが固定されているため、ペダル類を前後に動かしてドライビングポジションを調整するという、姿と共にユニークな構造のクルマですが、運転方法はフツーのクルマと何ら変わりなく、とても扱いやすかったです。1年前のパレード以来のマニュアル・ミッション車ながら、フツーに運転できました。一度身に付いたものって身体は忘れないんですね。不思議です。
同じく、岡山国際サーキットにて。大統領歓迎パレードに参加した時の模様です。観客席を埋め尽くすファンの熱烈な声援に応える私。ドライブしているのはX-BOW。一緒に東北を旅した125 DUKE以来のKTMです。シートが固定されているため、ペダル類を前後に動かしてドライビングポジションを調整するという、姿と共にユニークな構造のクルマですが、運転方法はフツーのクルマと何ら変わりなく、とても扱いやすかったです。1年前のパレード以来のマニュアル・ミッション車ながら、フツーに運転できました。一度身に付いたものって身体は忘れないんですね。不思議です。
8月21日、ミスター・バイクBGさんに誘われて、富士の6時間耐久(通称ミニロク)に参加してまいりました。マシンは吸排気系をコンペモデルのXR100と同仕様としたXR100モタード。当日は生憎の雨。“U125の名手”として名を馳せた私ではありますが、まるで見せ場がないまま終わってしまいました。ちなみに、お揃いのチームTシャツの胸に輝くのはG2連邦の国旗です。このレースの詳しい模様が気になる方は、9月14日発売のミスター・バイクBG10月号にて!
8月21日、ミスター・バイクBGさんに誘われて、富士の6時間耐久(通称ミニロク)に参加してまいりました。マシンは吸排気系をコンペモデルのXR100と同仕様としたXR100モタード。当日は生憎の雨。“U125の名手”として名を馳せた私ではありますが、まるで見せ場がないまま終わってしまいました。ちなみに、お揃いのチームTシャツの胸に輝くのはG2連邦の国旗です。このレースの詳しい模様が気になる方は、9月14日発売のミスター・バイクBG10月号にて!
8月21日、ミスター・バイクBGさんに誘われて、富士の6時間耐久(通称ミニロク)に参加してまいりました。マシンは吸排気系をコンペモデルのCRF100と同仕様としたXR100モタード。当日は生憎の雨。“U125の名手”として名を馳せた私ではありますが、まるで見せ場がないまま終わってしまいました。ちなみに、お揃いのチームTシャツの胸に輝くのはG2連邦の国旗です。このレースの詳しい模様が気になる方は、9月14日発売のミスター・バイクBG10月号にて!
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