フジミ

GSX-R

2009年冬に突然1/12スーパーカブを出して世間をびっくりさせたフジミ

バイクシリーズ第2弾は、あのヨシムラの、しかもなつかしいトルネードカラーのGSX-R750の1986年の鈴鹿8時間耐久レース仕様レーサーです。辻本/シュワンツ組のゼッケン12番、堂々3位入賞のあのGSX-Rです。

AMAデイトナ200マイルではスーパーバイク仕様が2位、全日本はデイトナ出場のため1戦欠場にも関わらず辻本選手がチャンピオンを獲得した、GSX-R750&ヨシムラ黄金時代の幕開けともいえる記念すべきマシンです。

スズキ&ヨシムラファン感涙、嬉しですねえ。もちろん完全な新規金型。噂によるとヨシムラ本社に保存されている実車を採寸してモデル化したとかしないとか(担当の方がいらっしゃらなかったのでお話きけませんでした……すんません)。

特徴的なカウルのラインはもちろん、タンクのエンボス仕上げのヨシムラロゴやステッカー類も再現されております。

スーパーカブ、GSX-R750レーサー、モンキーと続き、次は何がくるのか?全く予想ができないフジミバイクシリーズ。来年春の静岡が楽しみです。

ヨシムラGSX-R
正式な製品名は「ヨシムラ・スズキ GSX-R750 1986年TT-F1仕様」で、好評発売中。 5,040円。
モンキー
続けざまの第3弾(発売は諸事情によりこっちが先)はFI化されたニューモンキー。チェック柄シートのリミテッド仕様にも出来る。2,730円。

エブロ

高いクオリティのホンダバイク完成品を次々とリリースし続けるエブロからは、なんと1/6というビッグスケールのCR110が登場。

どうですか、さすが金属製。タンク、フェンダー、シートカウルなどのRの質感はしっとりうっとり。写真からでも細部の作り込みが解るでしょう。

メジャーなんて気の効いたもの持っていなかったので、実寸サイズは計れませんでしたが、スケールで換算すると全長約30センチくらいでしょうか。CR110といえど、そこそこでかいです。

大きいのですが、メインの素材はアルミということで、恐る恐る持たせていただきましたが、想像していたよりも軽かったです。

熱いハンバーグがじゅうじゅうと載っているあの鉄の黒い皿(正式名称不明)ぐらいの感じがしたので、1〜2kgというところでしょうか。

これならば腰の悪いおじいちゃんでも安心して持てますから、ご一考を。

気になる価格ですが、予価は294,000円。完全受注の期間限定生産なので、気になる方はこまめにサイトでチェックを。

CR110
1/10シリーズ新作その2は1961年、高橋国光選手がWGPで日本人初の日の丸を揚げた記念すべき一台RC162。ゼッケン100はもちろん国光さんの仕様で、身体に合わせスクリーンが低めで左シフト。10番ヘイルウッド仕様は高めのスクリーンで右シフト。無論ちゃんと作り分けています。価格未定。
CR93
まだまだ新作は続きます。CR110ほど有名ではないが、ツウ好みの公道も走れる保安部品付きレーサーCR93を、レース仕様(CR93レーサー)と公道仕様(CR93ストリート)の2パターンで用意。予価18,900円。
CR110
RC166
1/10シリーズの新作その1。250の6気筒レーサーRC166。1966年のマン島TT仕様を忠実に再現すべく鋭意製作中。展示されていてたテストショットは1967年モデルであるRC166Bの特徴も混じっている可能性もあるため再度調査中というこだわりの逸品。すごい……RC166Bなんて初めて知りました……価格未定。
Z50A
1969年のZ50A。翌年発売されたZ50Zはフロントフォークが脱着式でこっちの方がちょっと有名だった、あえて?フロントフォーク固定式のA。マニアックなツボをピンポイント攻撃。12月末発売予定。予価9,240円

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