この夏、バイクで走行中にゲリラ豪雨に見舞われた方も非常〜に多いかと思います。

いやー、すごかったですね！　突然襲いかかる大自然の驚異。

「なんか雲行きが怪しいな〜」と、思った次の瞬間には濡れネズミですもん。

どこかで雨宿りできそうな場所を探そうとしてもすでにびしょ濡れ状態なので、あきらめて走り続けるしかなくなるあの絶望感。雨粒が痛いわ重いわカミナリすごいわ。

しかし、土砂降りの中ヤケクソ気分で走っていると、これまた唐突に現れる乾いた道路。

いつの間にかゲリラ豪雨の雨雲を通り抜けてしまったのか、気が付けば道路に雨粒の跡一つとてない、カラリと晴れた場所を走ってたり。

どこか田舎道や山間の峠なんかを走ってたりすると、雨とお天気の間を行ったり来たりなんて楽しげな体験もしたりしますが、そんな生易しいもんではありませんでしたね。

懺悔コーナーで神様にバッテン出されたときと、マルを出された気分が一気に味わえる、といったところでしょうか。（若い子わかるかな？）

考えてみれば、雨の壁ってのを生まれて初めて見た気がします。雨の境目ではなく壁ですよ。

クルマでさえ豪雨の中ヒーコラ言いながら走るのに、バイクだとまるで泳いでいるような感覚で、ヘルメットかぶっててもアタマが濡れてるような気がするほどでした。

とはいえゲリラなので、バイクで走り抜けられるくらい範囲は広くなく、待っていても30分ほどすれば止んでしまうのですが、下手すると移動する雨雲と同じ方向に走ってたりして、豪雨に降られっぱなしという目にもあったりするからタイヘンでした。

しかし！　そんな変な天気の今年の夏もあっという間に過ぎ去り、今はもう秋ですよー！

今ではすっかり過ごしやすい気候になって、絶好のツーリング日和でシーズン到来です。

まぁ、同じく台風シーズンも到来ですけどもね！

しかし、止まない雨はありませんぞ。

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