- 太田シゲオ プロフィール
「あっと言う間の1年が50回すぎました。」
(2011.12.09更新しました)
早いもので、今年ももう残り僅かである。粛々と過ぎ去って行く2011年、皆様におかれましてはいかがお過ごしですか?
ここで気づくのは、毎年毎年あっと言う間に終わっていると言っている割に、人生は結構長いということである。
自分ももう50歳だから、もう半世紀も生きている。それでもまだ心身ともに大して痛んでいない。体力の一番あったと思われる25歳くらいからあまり落ちていないのではないかと思う。いや、筑波のタイムで言えば逆に上がっている。
ただし、やはり視力や疲れやすさ、回復力の点では30%は落ちているだろうが、日常の行動ではあまり感じないレベルである。まったく人間は長持ちし過ぎである。
人間が長持ちする証として、子供の頃から振り返るとわかりやすい。これまでに飼っていたペットを何回見送って来ただろう。
人間の寿命は恐ろしく長いのである。それなのにまだ寿命を延ばしたいと考えているんだから欲が深い。
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先日、自分がバイクに乗っている事を知る年配の方から「バイクは危ねーからスッパリ止めた方がいいよ」とか言われてしまった。
若い頃なら「なんだ余計なお世話だ」と軽く反発していただろうが、今は違う。「やっぱそうかな」なんてちょっと耳を傾けてしまう次第。
いゃー、自分も守りに入ったかな。やっぱ100歳目指して頑張るか。
なーんて事はこれっぽっちも考えていませんが「熟年ライダー、謎の事故死」なんて記事になるのも嫌だしなー。
まあツーリングに行くときは「命にやさしい」運転を心がけています。昔みたいに長い直線があっても最高速を確かめたりはしません。
今月はどこに行こうかな、と考えている方が楽しい。今はたまには林道に行きたいな、と思案中である。
ただ、林道用にベストなマシンを持っているわけではないので、オフ路では古いFTR250を使うしかないが、車高が低いので凸凹がきつい路面になるとちょっと心配がある。
本当はセル付きのXR250とかDトラッカーが欲しいが、人気のオフ車は中古車でも結構高いのでホイホイ買うわけにもいかない。
セル付が欲しいのは、普通に始動が楽なのもあるが、万が一林道でケガをしたときに重宝するからだ。実際、単独で林道に行った際、足を骨折した人がいたが、セル付きのXL230だったのでなんとか林道を脱出できたと聞いた。
急坂の途中のエンストにも威力を発揮するしね。だから今持っているFTR250もセル付きなんです。