二輪車排気量メッセージ

以下掲載したメッセージは、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」に際して、MCJC:二輪車にかかわるジャーナリスト一同(青木淳/打田稔/近藤健二/内藤忍/埜邑博道)が「二輪車ライダー排気量募金」として提案。それに賛同いただいた二輪専門誌38誌の合同呼びかけに応じて募金をして、その報告メールを送信していただいた方々のメッセージ(5月14日時点で779件、募金額518万6876円)からWEBミスター・バイクのコラム筆者でMCJCのメンバーのひとりある近藤健二が抜粋したものです。3月15日から呼びかけが始まりましたので、その約2ヵ月後の5月13日までの内容をまとめました。

同震災に対する二輪車ライダーがどう捉え、感じ、その気持ちをあらわすものとして捉えていただいて結構だと思います。連絡いただいたメールの多くは当然ながら「募金をしたこと、その金額、募金者の情報」のみをお伝えいただいたもので、またもちろん、ここに掲載されなかった多くのメッセージも、暖かい、そして厚情あふれるもので、それは原文原稿として保管されています。そのすべてを掲載できなかったことをお詫びいたします。

メッセージの募集に際しては、「後日、二輪専門誌等でメッセージを紹介させていただく場合があります」と断り書きをしておりますが、雑誌、Web等でのメッセージ引用に際しては、実名、住所、電話、メールアドレス、所有バイク名など個人情報に関する内容の引用は避けてほしいとの、この募金を提案したMCJCの要請がありました。ここではその要請に則って掲載しています。募金金額についても、額の多少によってメッセージの価値が変るものではないという考え方で、メッセージの募金額部分は発信者の主旨に沿う表現は別にして、原則としては削除させていただきました。ご了解ください。

また、実名を掲載しないためアルファベットの略称で掲載していますが、読み名を誤って解釈している場合もあります。その際はお詫びいたします。

さらにメッセージ文に関してはスペースなどの都合上、一部編集・抜粋・省略させていただいていることもお断りしておきます。また、メッセージの文中で雑誌名や媒体名が明示されているものは「その雑誌/媒体宛のメッセージ」と考え、掲載を原則的にしませんでした。

 ※掲載順は、この排気量募金が開始された3月15日到着分から、順次掲載しています。

ケイ

ライダーとして被災者の方々のために少しでもお役に立てればと思います。東北の方たちにまた笑顔が戻る日を待っています。そして、ライダーの方たちがまたツーリングを楽しめる日がくることをお祈りしています!K・E

ケイ

このような募金、企画して頂きありがとうございます。 私も、何かしなければと思っていた中、ライダーの輪として募金が出来るのであれば、嬉しいと感じていました。被災地の方は、大変な思いをしていると思います。直接現地には行けませんし、行っても邪魔になるだけかもしれません。せめて募金で応援させて頂きたいと思います。S・H

ケイ

微々たる金額ではありますが、これで笑顔の1つでも増えて頂ければ幸いです。被災されてしまった皆さん頑張ってください。アヤメイ

ケイ

排気量・・・ということでしたが、財布に5000円札があったのでそれを募金額にしました。ウチの会社でも1名行方不明が出てしまっています。どうか一人でも多くの方の命が救われますように。シンノスケ

ケイ

去年、気仙沼~三陸海岸をツーリングで楽しみました。あの場所がこんな悲劇に襲われるとは・・・今でも信じられません。またいつの日か美しい海岸線をツーリングできる日が来ることを祈っています。青森県深浦 K・M

ケイ

日頃2台ということで維持費もかかりますが、どちらも気に入っているので…今回他の方よりも多少多め?に寄付が出来ました。この季節天気が良ければ毎週のようにツーリングに出掛けているのですが暫くは不要不急のガソリン消費を避ける為自粛します。W・T

ケイ

「今は最悪の状況だけど、あきらめるな!後は前に進むだけだ!」「日本中、世界中があなた達の味方です。」秋田市・H・M

ケイ

拾得して警察に届けてあった10000円を引き下ろし+2000円を加算し12000円です。バイク乗りとして後日更に出来るだけの支援をしていくつもりです。今後どこで何があるか分かりませんが今出来ることを。そして、命をかけて事に当たっている人々に感謝と敬意を送ります!

ケイ

物資・燃料・原発など、この寒さの中まだまだ心休まる日々は遠いかもしれませんが、日本中・世界中の人々が被災者の方々と共にいることをお伝えください。大変小額ではございますが、愛車の排気量分、750円を送金させていただきました。今後、この活動が大きな輪にならんことを祈りつつ。東京・町田市 十兵衛

ケイ

あの美しい北関東・東北地方を、ふたたび心おきなく疾走ることができる日を目指して、進みましょう! 前にしか進めないのがバイク乗り、だっつーの!S・N

ケイ

この度の東北関東大震災にあってはかなりの衝撃を受けておりました。実際私のところも被災県ではありますが、運良く通常の生活が出来ております。今回津波の被害にあった地域にもツーリングで訪れており、被災された方達も決して他人とは思えませんでした。連日の報道では被災地に物資が届かず、寒くひもじい思いをしている多くに方達がいる中、デマや噂に踊らされガソリンや食料を買い占める関東人の浅ましさには怒りを覚えております。何か出来ることは…と心苦しい日々をすごしておりましたが、このたびこのような形での支援の場ができ喜んで協力させていただきました。小額ではありますが復興の為にお役立てください。S・T

ケイ

宮古や陸前高田は何度かツーリングをした場所。次男を後ろに乗せて走った道、美味しい海鮮丼を食べた店。跡形も無い町の姿に心痛みます。奇跡の復興を信じて。バトルロックお父さん

ケイ

わずかではありますが、被災者皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。「頑張って」という言葉が適切でないかも知れませんが、是非、希望をもって頑張ってください。F・T

ケイ

あたし達バイク乗りの少しずつの排気量が重なって、大きな力になることを信じています。地球は一つ。日本はひとつ。み~んな繋がっていまます。必ず大丈夫です!H・T

ケイ

一人でも多くの命が救われること、一日でも早く復興が進むこと、心からお祈りしています。今は募金という形でしかお力添えできませんが、これから先も少しでも役にたてるよう努力したいと思います。 被災地にいる仲間が一日でも早く立ち直り、また一緒に疾走れる日がくるのを心待ちにしています。新潟県南魚沼市 O・K

ケイ

とりあえず2000cc分入金させていただきました。 私は転勤族で岩手、秋田、栃木で暮らしていた事があります。ラジオ、テレビからは知ってる地名がバンバン流れてきます。友人も茨城におります。せめて今、自分に出来る事だと思いましたので・・・今回の災害は、広範囲である事そして原発が絡んでいることで、復興に向けてお金だけでは解決出来ない悩ましい状況です。日本国の危機を全国民が自覚、共有する事が大事だと思います。K   

ケイ

また笑顔でバイク馬鹿な話しが出来る日を目指して。  

ケイ

昨年母が東北に旅行に行かせていただきました。とても素晴らしいところだと聞いたので私もツーリングに行こうと思っていた矢先でした。御迷惑にならなくなったら、まっ先に伺おうと思います。H・M

ケイ

一度は行ってみたいと思っていた東北地方が未曾有の災害に遭い、残念なだけでなく、少しでも役に立てたらと募金しました。ライダー同士の繋がりをいかしたチャリティーイベントなど、状況を鑑みながらどんどん開催して頂ければ進んで参加します。S・H

ケイ

雪が溶けて新緑の頃に福島、仙台にツーリングに行こうと思ってた矢先の出来事に驚いてます。少ないですが、ガソリン1回満タン分を協力させて頂きました。復興には長い時間がががると思いますが、被災地にいる皆様は大変でしょうが、頑張って下さい!世界中が応援してます!

ケイ

東北のあの辺りはツーリングでよく走ったところでもあるのでこれまでお世話になった方々の無事と一日も早い復興を願っております。I・K

ケイ

今回大きな被害を受けてしまわれた東北地方は、ツーリングなどでよくお世話になっているとこでもあります。また是非バイクで行きたいとこでもあります。被災地の早期復旧を願うばかりです。H・T

ケイ

これしか出来ませんが皆さん頑張って下さい!振り向かず一歩一歩ユックリ立て直していきましょう。T・H

ケイ

被災地の方々の悲しみと苦しみが、少しでもやわらぐように募金しました。あと僕に出来る事は献血と節電、そして心苦しいけどしっかり生活して経済を回す事だと思うので被害に遭われた方もあきらめないで頑張ってください! K・S

ケイ

ライダーとして何が出来るのか考えている中、二輪誌がこういった企画を立ち上げてくださり、感謝しております。ライダーとして出来ることは今はわずかですが、何年かして復興したとき、その復興地にバイクで旅して、お金を落とすことが私としてできることだと思います。東北地方にまたツーリングできる日を夢見て、一日でも早い復興をお祈りしています。I・M

ケイ

去年東北ツーリングに行ったときにみたあの風景が変わってしまっていることを大変悲しく思っております。また必ずいきます。復興がんばってください。H・A

ケイ

GOD SPEED YOU! S・H

ケイ

政府ののんきな対応に腹が立つ! 毎日寒さと飢えと暗闇で人間は絶望感を味合うもの! 時間勝負なの何をやっているのか! おにぎりを何人かで分けて食べている被災者達! 道路の輸送が無理なら人間が背負ってでも行け。それが人を助けると言う事だと思う。K・J

ケイ

バイクは周りの人々と共に道を行くのが気持ちの良い乗り物です。ツーリングの楽しみだって、受け入れてくれる行く先の人々の気持ちが有ってこそ!みんなで震災を超えていく気持ちを大切にしたいと思います。頑張れ! 頑張ってるみんな!東京都練馬区 U・K


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