～翌日、AM9:30～
……ん？
(ﾟ□ﾟ;)アワワ(;ﾟ□ﾟ)アワワ。
「んじゃ、明日8:30にロビーで！おやすみ～」←昨夜。
完全に寝過ごしたようである。こんな時は、慌てず騒がず、とりあえず一服＜オイッ！
さてと、鬼のような着信履歴になっているであろうケータイを恐る恐る……。……って、着信ナシかよっ！
な、中尾さん？
「まいったね、すっかり寝坊しちゃったね」
とまぁ、本日もユルユルなスタートと相成りまして。とはいえ、この時ばかりは二人とも慌ててチェックアウト＆ゴー。
何故かって？
馬は二人を待ってはくれないからだっ！ 昨晩寝床で予想して先に早いレースの馬券を買っといたのは大ファインプレーだった。そう、なんと１レースの３連複万馬券が当たっているではないか！
「ヒデくん、新潟競馬場にはＢグルが結構あってだね……」
はい、打ち合わせ通りに
～数時間経過～
全然当たる気配ないですね……。
「うん……これはひとまず退散だね」
結局我々、本来の目的はひとつも達成できず、飲まず食わずという体たらく。
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- この8番ね、フェブスカイってのが結構いい雰囲気でね。人気薄で、こりゃ狙うでしょ。で、新潟名物の最後の長～い直線！ キタキタキターーッ！ 行けーーーッ○○（←若手騎手）エーーーッ？ 何で？ そこヨレるとこ？ 何で？
-
- 突っ込み過ぎである。「○○（←若手騎手）のバッキャローーーッ！」──叫び声が新潟競馬場に響くのであった。パードックもケイバーガーも食べられず、空きっ腹に響くのであった。って、パードックもケイバーガーも見つからなかったんですけど、どの辺りで売ってんだろ？
帰り道はお約束、“オケラ街道”という見慣れた道をひた走り、キムラちゃんと再会。
おはようさん、おっと、今日はもう一人。
「まどかです、今日はよろしくお願いします！」
こちらこそ～、しっかし、ちーちゃんの友達はしっかりした娘ばかりだね、感心しちゃうよ。中年二人で寝坊した挙句、スッてる場合じゃないですよ。
おおっ!? このツルツルとした食感、美味である。が、ちょっとばかしツユが薄い。そして何よりも量を間違えたのが痛い。
これはお腹を減らす必要がありますなってコトで、日本海沿岸をタンデムツーリングですわ。
娘さん達は生まれてこのかた、バイク経験ナシとのこと。
二人纏めて初体験の面倒を見るなんて夢のような話……コホン。
とりあえず、キャーキャー言わしたろと思っていたのだが、まぁなんて冷静な21歳達だこと。
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- へぎそばと言えば『小嶋屋』である。お昼チョイ過ぎだったのだが、店内はヤンヤのお客サン。で、写真のような“へぎ”と呼ばれる器（って言っていいのか？）に盛られる。人数分だから4人前でいいじゃない？ と中尾は言った。まだまだこれからいろいろ食べるからね、と付け加えた。だがてんちょ～は「いや！ めっちゃお腹空いてますから5人前にしましょ」と断固主張するのだった。これからもあんだよ？ 食べられんの？ 「大丈夫に決まってるじゃないっすか」ってことで、5人前なのだ。つなぎに布海苔を使っているから、ツルツルと喉ごしがいいのだ。なんぼでもいけるよね、てんちょ～？ ン？ 一番最初にリタイヤしたのだった。
CBR君はと言うと、タンデムしてるのかっ!? ってくらいストレスを感じない。
むしろタンデムの方が心地良いくらいだ（注：それは違う意味でだと思われ……）。なにはともあれ、娘達はバイクの気持ち良さを体感したのであった。
まどかちゃんに至っては、「バイクの免許取りたい！」とまで。なんか分からんが、嬉しいもんである。
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- 海沿いの道を、娘っ子を乗せて走るのだった。「キャーキャー言わせたるで！」的なてんちょ～なのだった。初体験のキムラは、なんだか静かなのだった。聞けば「ちょっと恐かった」らしいのだ。
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- 初体験に興奮気味のマドカちゃんなのである。「最高に面白いです。免許取るのって難しいんですか？」──若年層のバイク離れが進む中、お一人様免許取得宣言です。“後ろに乗せてキャーキャー言わせたる”作戦が功を奏したようである。
え～と……何だろう、これは。何故かイオンのフードコートだし。
地元っ娘二人に聞いても、積極的には食べないらしい。しかし、子供の時におやつ的な感じで食べていた、とのこと。なるほど、そう言われると納得。
おいらが子供の頃、ダイエーのフードコートで食べていた【ドムドムバーガー】ってことか！＜チガウカッ！
え～と……何だろう、これは。何故かイオンの駐車場だし。
地元っ娘二人に聞いても、見たことすらないらしい。
しかし、この団子の餅、最高に美味いっす。
「別々に食べたらもっと美味いのにぃ～」（←キムラ＆まどか）
なるほど、そう言われると納得。おいらが大人になってからも思っている【生ハムとメロン】ってことか！＜チガウカッ！
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- 新潟B級グルメの王様と言っても過言ではない“みかづきのナポリタン”である。左がホワイトイタリアン（420円）で右がイタリアン（320円）。さすが新潟！と言うべきカレーイタリアンもある。
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- “きんぴらだんご”である。いろんなところで探したのだが、なかなか見つからなかった。地元の人に聞いても「最近見ないなぁ……」ってことでもはや幻か、と思ったよ。やっと対面した。美味しいだんごの中に、美味しいきんぴらが入っている。
と、こんな感じで楽しく市内を徘徊していたら、あっという間に日が暮れてしまいまして。
締めくくりに、と中尾さんリサーチ済（？）の店に急ぐ。
『本日は臨時休業とさせて頂きます』
ああ、我々クラスはやっぱりリサーチとかいらないよね。行き当たりばったりの旅って本当に楽しいですよ～！
つ～ことで、まどかさん、お願いしますっ！
「あ、私が以前バイトしていた居酒屋さん、よかったら行きませんか？ 半身揚げもあったし」
そう、これはカレー風味の半身チキンなのだ。かな～りジャンクな一品であるが、これが上々の出来。
つ～か、どんだけカレー好きなんだ新潟県。なんでも、カレー粉の消費量日本一とか、全くイメージに無いよね。
しかし、このお店はどれを取っても美味しかったなぁ～。
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- 長寿楽の“半身揚げ”──すなわち鳥の半分をカレー味（ここは新潟だからね）で揚げているのだが、実に旨い。
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- キムラ＆カレイの刺身。カレーじゃありません、念のため……。
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- 栃尾の油揚げに納豆を挟んである。これまた素朴で旨い。
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- まどかちゃん＆甘エビのてんぷら。僕たち、甘エビのてんぷらなんて初めて食べたよ。旨かった。
「さてヒデくん、そろそろ時間だよ」
ええ～!? こんな両手に華な感じは、今後恐らく無いでしょうに～（笑）。
あれ？ そういえばイマイチ元気ないですね、まさかまた風邪ひいちゃったとか？
「……ルイ」
え？ なんですの？
「ズルイ！ 僕もタンデムしたかったのにっ！」
え～！それは仕方ないじゃないですか。つ～か、中尾さんそんなキャラでしたっけ（笑）。
な～んていうやり取りがあったかどうかはご想像にお任せしますが、今回もしっかりツアーを満喫させて頂きました！
キムラちゃん、まどかちゃん、ありがとう！
そして中尾さん、次はどこ行きます？
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キムラ＆てんちょ～が着ているのは、HondaとRSタイチのコラボレーションにより生まれた
モトレックウインタージャケット 。パーカースタイルのジャケットだからライディング時だけじゃなく、タウンウエアとしても気軽に着ることが出来る。中綿入りのインナーは着脱可能で、夏でもオッケーの便利ジャケット。一着は持っていたい。キムラの着ている流行りのチドリ柄、てんちょ～のブラック（シャドウ柄入り）、そしてホワイト（こちらもシャドウ柄入り）が３タイプがある。
価格：27,300円（3L/4Lは28,350円）
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まどかちゃんは
MOTOダウンジャケット を着た。上質のダウンが詰まったジャケット（フードは着脱可能）。表面はしっとりとした質感のマット調高密度のシレー加工を施している。また超撥水加工済みだから少々の雨ならオッケーだ。色はホワイト（写真）、プラチナ、カーキ、ブラックが用意されている。
価格：19，950円（3L/4Lは20,790円）。
詳しくは→http://www.honda.co.jp/bike-accessories/wear/ へ。
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