みなさまこんにちは。
本当に、すご~くご無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした。
ふと気づけば、もう半年?? たびたび「早く更新!」を、と催促されていたにもかかわらず、反省しきりです。
今年の2~3月にかけては、次の本の執筆のための取材で、三陸沿岸部に何度も足を運んでいました。
現在、頑張って書いていますので、また完成したらこのコーナーでもお伝えしたいと思っています。
本ブログで、私が東京電力の会見で質問する姿を見てくださった読者の方から、下記のメールをいただきました。ちょうど、東日本大震災から1年目を迎えた日でした。
実は、2012年3月11日、午後2時46分。私は岩手県釜石市の鵜住居地区で黙とうを奉げました。
1年経っても、「復興」という言葉には程遠く、持ち主を失ったバイクや車椅子がそのままのかたちで放置されていました。
カワサキさん、とっても素敵なメッセージ、ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
柳原三佳様
初めまして、こんばんは。ミスターバイクを愛読しておりました、横浜の二児の父です。
実は活字で読みたい方なので、あまりミスターのページを見ていませんでしたが、柳原様の原発問題への取り組みを見て、思わずメールした次第です。
特に問い合わせでもないので、ご迷惑でしたら申し訳ありません。
普通に生活出来ることの幸せ、皆に平等に与えられるべきですよね!
柳原様に、私がそう思うことを伝えたかったのです。
今日、息子と一緒に黙祷し、テレビでの被災地を見て、「きれいになってきたね」と、彼は言いました。小4ですので、正直な気持ちだと思います。私は彼に話しました。津波でぐちゃぐちゃからはきれいになったけど、もともとは、皆が暮らしている家が沢山あったんだよ、と。
きっと、震源が東京だったら、もっと“復興”してるんだろうな、なんて思ったり。申し訳ないけど、自分が家族を亡くしていたらどんなだろうとか考えたり・・・
すみません、このような文章を柳原様に送ってもご迷惑と思いますが、伝えたかったのです。
お忙しいのに失礼しました。暖かくなったとはいえ、まだまだインフルエンザなど流行しております。取材等、マイペースとはいかずにご苦労も多いと思いますが、私にはできないことをやっておられること、素晴らしいと思います。健康には気を付けて下さいね。
いきなりの長文、大変失礼しました。
タカハシ商店さんにもご紹介いただいたのですが(ありがとうございます!!)、先月、東洋経済新報社より『不動産絶望未来 次なる震災対策編』という本を出版いたしました。
産経新聞の書評にも取り上げられましたので、ぜひ読んでみてくださいね!
東京湾岸エリアの高層マンション住まいの週刊誌記者(山下氏)と千葉県の郊外一戸建て敷地内に古民家を移築したフリーライター(柳原氏)が、東日本大震災後の住宅、不動産事情がどうなるかで激論を交わす。
全国に空き家が増え、どこにいても安全とはいえない時代。長期のローンを組んでまで住宅を買うのは、死ぬまで抜け出せない監獄に入るようなもの、と山下氏は指摘する。一方、柳原氏は地価が下がりきった郊外には、自然に恵まれた余裕ある生活がある、と訴える。
大震災を機に、住宅市場を見つめる消費者の目は一層厳しくなったが、「買うか、賃貸か」で悩む人にはさまざまな示唆を与えてくれる書だ。(東洋経済新報社・1680円)
●柳原三佳のホームページ
http://www.mika-y.com/
●柳原三佳のブログ
http://mikay.blog44.fc2.com/
●柳原三佳の著書紹介
(amazonにリンクしています)
●柳原三佳への問い合わせはこちらから
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