シビレま変圧器

第56回「ちょっと大曲まで行ってきた」

 こんにちは。

 さてさて、一ヶ月のご無沙汰でした。
 気づいたら、学校の夏休みも終わってしまってもう秋の空気が感じられますね。

 ところで先日、ちょっと近所のバスツアーで、花火を見に行ってきました。
 目的地は秋田県の大仙。あの「大曲」の大会会場なので、ちょっととは言え結構な距離です。

 ということで、大会当日、朝6時に都内の駅前ロータリー出発のバスに乗り、一路東北へ。
 目的地の天候は曇ときどき雨。雨天決行と事前に告知されていたので、予めポンチョとかカッパなどを持って行くことに。
 どうせなら晴れて欲しいものです。

 さてバスは無事に会場へ、などといきなり着いてしまっては面白くないので、途中何度か立ち寄った高速道路のSAで目についたものを。
 最初はこちら。じゃじゃん。


入口にポケバイの展示が
入口にポケバイの展示が。

 なんでここのSAはポケバイ置いてあるのかしら?
 あまり深く考えずに次の目的地へ。次の休憩地点では、こんな自販機が・・・


コラボな自販機、これにはどんな意味が
コラボな自販機、これにはどんな意味が。

 なんでこんな像が立ってるのよ、しかもたまに吠えるし笑。
 こういうのって、何かコラボの由来とかあるのかもしれませんが、あまり深くは追求しないことに。

 途中、なんだかアレなネーミングの道の駅で休憩しつつも、会場へは順調に近づいて行きます。
 空模様がだんだん心配な感じになっていますが、なるようになれっていう感じです。


どんよりした空模様とネーミングがアレな道の駅
どんよりした空模様とネーミングがアレな道の駅。

 そしてようやく、会場近辺の交通規制地帯に突入したのが16時を過ぎたあたりでした。
 花火大会の構成としては、夜の本番の前に、まだ明るいうちに打ち上げる昼花火というイベントが
 あるので、みんな続々会場入りしていました。とりあえず入場風景を。


いよいよ入場
いよいよ入場。

 みてくださいこの人垣。
 会場のほとんどは、川縁に桟敷を設けた有料席ですが、入口は何十箇所もあるにもかかわらず、人が何万人も詰めかけているため、着席するまでに小一時間かかるという凄いありさまでしたが、おかげさまで大会の方はしっかりと、開始から終了まで、見届けることができました。

 花火はもちろん素晴らしかったのですが、きちんとタイムスケジュールどおりに送り届けるための綿密な計画と経験豊富な引率スタッフに感謝。

 ちなみに大会が開始してからも、良い観覧席にはけっこうな空きスペースがあり、終盤になってからやっと到着、というかわいそうな大手ツアーが目につきました。


有料の桟敷席:だいたいベニヤ一枚2万円です
なんですかこの人……有料の桟敷席。だいたいベニヤ一枚2万円です。

 参考まで、東京からはこんなスケジュール。

6:00出発 → SA休憩 → 12時ごろ車中で昼食 → SA、道の駅で休憩 → 16:00会場近郊の駐車場着 → 会場まで何キロか徒歩 → 17:30 会場着

 これ、東京発東北ツアーの普通の旅程に見えますが、会場周辺では、当然ながら大規模な交通規制が発動しているので、そこらじゅうで、結構な渋滞だったのですが、地元を知り尽くしているドライバーさんの引率により、主要国道とか幹線道路とか全然通らずに、しれっと駐車場に到着していたのが、ワタシ的には拍手喝采、大変に感動しました。

 ちょっとカジった程度の素人は、こういうイベントには絶対車でいけないなぁと、痛感。
 ということで、た〜まや〜!


頭の上に広がる花火
頭の上に広がる花火。「たーまーや」

 最後に、往復1000キロ超のバス移動の割には、体がすごくラクチンでした。
 やっぱり、人の車っていいですねぇ。

 ではでは。

電気先生
電気先生
インターネットやパソコン・携帯・スマホの世界になぜか精通しているだけでなく、アキバ系のダークなカルチャーにどっぷり浸かっている毎日。
ツイッターにも出没中。苦情はこちらへお願いします → @siuyanmm


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